バックナンバー
「未来」2005年12月号 (No. 471)
神保町――虫の目・鳥の目《対談》 堀切直人・鈴木地蔵
沈む風景、浮き上がる風景 第9回山形国際ドキュメンタリー映画祭報告 岡田秀則
我々が行為しているとき、我々は何をしているのか? 大学の余白/余白の大学 14 大宮勘一郎
ふたりのテレサ(後) 霊と女たち 2 杉浦勉
渥美書房 開店まで 早稲田古書店街外史 最終回 向井透史
2007年に会いましょう 山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局日誌 最終回 浅川志保
「地域密着」のひとつの形 書店のABC 15 笈入建志
イラク憲法をめぐって イラク女性、政治を語る 2 細井明美
草の上の昼食 Sein und Essen 4 雑賀恵子
死に至る共同体 1972オキナワ 映像と記憶 9 仲里効
未來社の2006年を早くも展望する 未来の窓105 西谷能英
「未来」2005年11月号 (No. 470)
ふたりのテレサ(前) 《新連載》霊と女たち 1 杉浦勉
上野英信『親と子の夜』その一 《新連載》倉庫の精神史――未來社在庫僅少本で読む〈戦後〉 1 道場親信
マシーンをスウィング Swinging the Machine──イレギュラーなブックガイド 都市音楽ノート 《最終回》 酒井隆史
さとし書房 開店まで 早稲田古書店街外史 13 向井透史
映画祭開幕 山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局日誌 6 浅川志保
本屋で働く愉しみ 書店のABC 14 関根明子
リバーベンド・ブログ「バグダッド・バーニング」から 《新連載》イラク女性、政治を語る 1 池田真里
植民地下 小鹿島更生園での「生体実験」──KBS(韓国放送)の取材に答えて 滝尾英二
追悼の政治とその光学 《書評》エルンスト・ユンガー『追悼の政治』 大宮勘一郎
葬り去ることへの慎み 《書評》梅木達郎『支配なき公共性』 逸見龍生
「デリダの明日」のために──紀伊國屋ホール未來社セミナーのためのウォーミングアップ 未来の窓104 西谷能英
「未来」2005年10月号 (No. 469)
劇作家・青江舜二郎の生誕百年を迎えて 一幕劇のCD/DVD化と記念イベント 大嶋拓
言葉が法廷に立つ時 1972オキナワ 映像と記憶 8 仲里効
退屈な空腹 Sein und Essen 3 雑賀恵子
「可塑性」概念の有効性 《書評》カトリーヌ・マラブー『ヘーゲルの未来』 加藤尚武
活字を売るワケ 佐藤真砂
関書店 開店まで 早稲田古書店街外史 12 向井透史
映画祭開催前夜 山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局日誌 5 浅川志保
本の行く場所 書店のABC 13 立岩希世衣
大学の友 大学の余白/余白の大学 13 大宮勘一郎
反グロ、反戦、階級問題としての靖国、スクォッティング 平沢剛
テキストエディタ主義宣言 未来の窓103 西谷能英
「未来」2005年9月号 (No. 468)
哲学の使命 カトリーヌ・マラブー(中畑寛之・西山雄二訳)
カトリーヌ・マラブー来日講演記 西山雄二
コレオグラーフ、ウヴェ・ショルツの死 岩崎稔
映像メディア研究のもう一つの回路 「第五回キネマ倶楽部 in Tokyo」 御園生涼子
西北書房 開店まで 早稲田古書店街外史 11 向井透史
アジア千波万波!! 山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局日誌 4 浅川志保
町の本屋の再生目指して 書店のABC 12 久住邦晴
技術の集いを解く 大学の余白/余白の大学 12 大宮勘一郎
演劇の低俗さについて 《書評》レーマン『ポストドラマ演劇』 横山義志
“沖縄”と“私”をつなぐ想像力 「第11回連続ティーチイン沖縄@立命館」報告 「連続ティーチイン沖縄」実行委員会
折原ヴェーバー論争本の完結 未来の窓102 西谷能英
「未来」2005年8月号 (No. 467)
完成したホロコースト記念碑と「想起の文化」 岩崎稔
主なき大学 大学の余白/余白の大学 11 大宮勘一郎
遙か故郷を離れて Sein und Essen 2 雑賀恵子
大海の中の一冊をめぐる苦悶 書店のABC 11 三木哲夫
コンペ上映作品決定 山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局日誌 3 浅川志保
漂流と迂回、あるいは始まりにむかっての旅 1972オキナワ 映像と記憶 7 仲里効
ニーチェ、ヴェーバー、ハイデガー──ニヒリズムの刻印を受けた思考(下) ヨハネス・ヴァイス(森川剛光訳)
大阪スタイル! Osaka Style ! 都市音楽ノート 5 酒井隆史
戦後史を〈冷戦〉から取り戻す 《書評》道場親信『占領と平和』 入江公康
東京国際ブックフェアへの共同出展──その位置づけの試み 未来の窓101 西谷能英
「未来」2005年7月号 (No. 466)
ニーチェ、ヴェーバー、ハイデガー──ニヒリズムの刻印を受けた思考(上) ヨハネス・ヴァイス(森川剛光訳)
大学という傷口 大学の余白/余白の大学 10 大宮勘一郎
「幽霊」の指紋をめぐって 橋本一径
飯島書店 開店まで 早稲田古書店街外史 10 向井透史
どこかで誰かが何かしている 書店のABC 10 古田一晴
科学から空想へ──科学映画再発見途中記 岡田秀則
新たなる1980年代の可能性のために──第6回全州国際映画祭・相米慎二レトロスペクティヴをめぐって 平沢剛
他の映画祭との交流から 山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局日誌 2 浅川志保
無を数える、言葉を所有する――政治の条件 《書評》ランシエール『不和あるいは了解なき了解』 田崎英明
その一歩手前で――グリーンバーグを読む 《書評》『グリーンバーグ批評選集』 松浦寿夫
秀丸エディタのすすめ──『秀丸フル活用術』の刊行予告 未来の窓100 西谷能英
「未来」2005年6月号 (No. 465)
小特集《ドイツ現代演劇》
ブレヒトとミュラーとのあいだ──『アルトゥロ・ウイの興隆』の演出をめぐって 岩淵達治
啓蒙の演劇から欲望の演劇へ──壁崩壊後のベルリン演劇 新野守広
最初の食欲 Sein und Essen 1【新連載】 雑賀恵子
映画祭の舞台裏より 山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局日誌 1【新連載】 浅川志保
巡礼と朱の×印 1972オキナワ 映像と記憶 6 仲里効
Summer Events Times Square 2004 都市音楽ノート 4 酒井隆史
平野書店 開店まで 早稲田古書店街外史 9 向井透史
「学」とつくほどのモノは無いけれど 書店のABC 9 鈴木香織
「泡沫」の歴史に光をあてる 《書評》天野正子『「つきあい」の戦後史』 松本麻里
よみがえる日本語の宝庫──『日本詞華集』の復刊に寄せて 未来の窓99 西谷能英
「未来」2005年5月号 (No. 464)
いま、〈精神的自由〉の危機を考える──おびやかされる「思想・良心・信教の自由」、「表現の自由・検閲の禁止」《講演採録》 高橋哲哉
high fidelity / high treason 2 大学の余白/余白の大学 9 大宮勘一郎
三幸書房 開店まで 早稲田古書店街外史 8(連載再開) 向井透史
天王星の波、月の光、そして地の核 書店のABC 8 西尾実
イメージ人類学のほうへ 《書評》アインシュタイン『黒人彫刻』 千葉文夫
物質なき唯物論の未来 《書評》ド・マン『美学イデオロギー』 宮崎裕助
生命体という愛の関係 《書評》団まりな『性のお話をしましょう』 雑賀恵子
否定説のウソを解説する 《書評》東中野修道・小林進・福永慎次郎『南京事件「証拠写真」を検証する』 笠原十九司
いま、この時代に哲学することとは何か 未来の窓98 西谷能英
「未来」2005年4月号 (No. 463)
[読書特集2005]
《世界の書店から》
ニューヨーク、ラディカル書店ツアー 酒井隆史
台北書店めぐり 丸川哲史
指し示される自由──リブラリールのこと 森元庸介
《座談会》営業・販売の現場から考える本作り 小林浩(月曜社)+樽本周馬(国書刊行会)+丸尾素子(大月書店)+柳瀬徹(浅川書房)
「未来」ができるまで──印刷所・製本所を訪ねる
問われるメディアの権力構造 未来の窓97 西谷能英
「未来」総目次 2004年5月号(452号)~2005年4月号(463号)
「未来」2005年3月号 (No. 462)
high fidelity / high treason 1 大学の余白/余白の大学 8 大宮勘一郎
フランスのハイデガー主義、ひとつの終焉 《報告》ストラスブール・コロック 西山達也
眼の森 11(最終回) 【写真連載】 田村尚子
『ヤシの女』と『グラマ島の誘惑』のあわいに 〈戦後〉という劇場 5(最終回) 内藤寿子
『大落語』は落語の毒を読み解いた 《書評》平岡正明『大落語』 田中優子
汚れた起源 《書評》『ピラネージ建築論 対話』 田中純
「書くこと」の革命性 《書評》大西巨人+荒井晴彦『シナリオ神聖喜劇』 石橋正孝
書店のABC 7 「ベストセラーは売らない」宣言 糸日谷智
崩れゆく部屋と透明な建築の呼応 《ペドロ・コスタ 世界へのまなざし》 小川直人
ゴーヤーの心 《写真集評》『赤いゴーヤー 比嘉豊光写真集1970-1972』 港千尋
廃墟としての現在から 《映画評》井土紀州『LEFT ALONE』 高橋洋
紀伊國屋マンスリーセミナー──「書物復権」の実現へむけて 未来の窓96 西谷能英
「未来」2005年2月号 (No. 461)
抵抗のメディアを読者とともにつくる 季刊『前夜』編集長・岡本有佳インタヴュー(聞き手・編集部)
眼の森 10 【写真連載】 田村尚子
シカゴ-ニューヨーク・──一九六〇~七〇年代日本映画上映報告 平沢剛
明るすぎる喪の風景 1972オキナワ 映像と記憶 5 仲里効
喜劇作家の〈矜持〉──飯沢匡の『ヤシと女』(2) 〈戦後〉という劇場 4 内藤寿子
千田是也をめぐって(下) 歴史としての戦後演劇 3 武井昭夫インタヴュー(聞き手・大岡淳)
「風」をつかむ楽しさ 書店のABC 6 梅田昌伸
《展覧会レヴュー》「痕跡」の交錯と重層 戦後美術の挑発 林道郎
《展覧会レヴュー》マティスの決断 平倉圭
編集者の熱意こそが出版の原動力 未来の窓95 西谷能英
「未来」2005年1月号 (No. 460)
小特集《ユルゲン・ハーバーマス》
ハーバーマスの変貌をめぐって 徳永恂
公共圏論の原像と変容 木前利秋
ジャック・デリダの死 カトリーヌ・マラブー(西山雄二訳)
千田是也をめぐって(上) 歴史としての戦後演劇 2 武井昭夫インタヴュー(聞き手・大岡淳)
喜劇作家の〈矜持〉──飯沢匡の『ヤシと女』(1) 〈戦後〉という劇場 3 内藤寿子
老トロツキスト鄭超麟と私 書店のABC 5 上原草
眼の森 9 【写真連載】 田村尚子
リズム分析 Rhythmanalysis 都市音楽ノート 3 酒井隆史
もう一つの贈与と、その帰趨 大学の余白/余白の大学 7 大宮勘一郎
二〇〇四年を振り返る 未来の窓94 西谷能英