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西谷社長日録

日録2011年12月

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日録2011/12/31(土)

掲載日:2011年12月31日

*アマゾンで横田理博『ウェーバーの倫理思想』が最初の1冊売れ、東松照明写真集『camp OKINAWA』が今月4冊目(累計70冊)。紀伊國屋書店で水田洋編訳『ホッブズの弁明/異端』が1冊。ジュンク堂で喜納昌吉著『沖縄の自己決定権』が1冊目(累計115冊)、トマス・ヒル・グリーン『イギリス革命講義』が2冊目(累計22冊)。『ウェーバーの倫理思想』が最初の1冊。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*西藤洋著『枢機卿ベッラルミーノの手紙(仮)』の仮ゲラ通読、つづける。「第三章 ベッラルミーノの《手紙》」13ページ分+註。

日録2011/12/30(金)

掲載日:2011年12月31日

*みずほe-ビジネスサイトにアクセス。きょうの分の入出金を確認。→横田理博さんに入金確認とお礼の返信E-mail。⇒「見積書・請求書・納品書.xls」で入金処理。AWorks記帳くんで振替伝票の起票。
*持参したLatitude D630 ATGで山荘用のインターネット接続の設定。フレッツ光設定CD-ROMでセットアップをして接続できるようになる。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*紀伊國屋書店で西谷能英『出版文化再生――あらためて本の力を考える』が7冊目売れ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*きのうCDからLatitude D630 ATGのiTunesにインポートした音楽ファイルをiPodに手動でコピー。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*「思考のポイエーシス139」書く。4枚ほど。→「思考のポイエーシス」ブログ(http://poiesis1990.cocolog-nifty.com/blog/)にアップ。
*西藤洋著『枢機卿ベッラルミーノの手紙(仮)』の仮ゲラ通読、つづける。「第三章 ベッラルミーノの《手紙》」9ページ分+註。

日録2011/12/29(木)

掲載日:2011年12月30日

*みずほe-ビジネスサイトにアクセス。きょうの分の入金を確認。ステージプロデュース、アマゾンから入金。~のち、再アクセス。文化産業信用組合当座預金用の資金振替を貯蓄預金経由で振込み。→「見積書・請求書・納品書.xls」で入金処理。AWorks記帳くんで振替伝票の起票。~「61期みずほ当座残高表.xls」最新版、作成&印刷。
*小島きみ子詩集『その人の唇を襲った火は』読了。信州での生活のなかから紡ぎ出された行動と実践を思考の深まりへ導こうとする悪戦を書きとどめた思索の詩。この方法はどこへ辿り着くことができるのか見届けてみたい。→この件、「twitter.com」でつぶやく。⇒これにたいして小島きみ子さんから返信ツイート。《お読みくださってありがとうございます。巻頭詩、タイトル詩の下書きの当時、障害者自立支援法という悪法と戦っていました。エチカを行為する方法の一つが詩を書くこととなりました。》
*紀伊國屋書店で西谷能英『出版文化再生――あらためて本の力を考える』が6冊目売れ。ジュンク堂でトマス・ヒル・グリーン『イギリス革命講義』が今月1冊目(累計21冊)、西谷能英『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』が1冊目(累計27冊)。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*未來社ホームページの「mado」「archive」ページへのアクセスの不具合を修正。それぞれの「index.html」を「mado_index.html」「archive_index.html」に書き換えたため。それぞれを元に戻して復元。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*《いっさいのことをとくと思いめぐらし〔注意ぶかく検討し〕たあげく、けっきょく、_¨私はある¨_、_¨私は存在する¨_、というこの命題は、私がこれをいい表わすたびごとに、あるいは心のなかで考えるたびごとに、必然的に真であるとして、これを立てざるをえないであろう。》《思惟することはどうであろうか。ここに私はそれを発見する。思惟がそれなのである。これのみは私から切り離されることができない。_¨私はある¨_、_¨私は存在する¨_、これは確かなことである。しかしどれだけの間なのか? もちろん私が思惟している間だけである。》(デカルト『省察』省察二)
*CDからiTunesへのインポートいくつか。すべてJ. S. Bachで「トッカータとフーガ」(ヘルムート・ヴァルヒャ)、「フーガの技法」(高橋悠治)、「管弦楽組曲第2番/第3番」(ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィル)、「音楽の捧げ物」(カール・リヒター)。~それぞれの曲の聴き直しとレートの設定。~iPodに同期うまくいかず。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*西藤洋著『枢機卿ベッラルミーノの手紙(仮)』の仮ゲラ通読、つづける。「まえがき」3ページ、スミ。「第三章 ベッラルミーノの《手紙》」17ページ分+註。→この件、「twitter.com」でつぶやく。

日録2011/12/28(水)

掲載日:2011年12月29日

*高橋君に西藤洋著『枢機卿ベッラルミーノの手紙(仮)』の第二章の仮ゲラ、もどす。「まえがき」と第三章以下の仮ゲラ、受取り。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*加藤節『同時代史考』の原価計算にもとづき、本体価格2200円とする。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*森口豁さん、永井伸和さんより『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のお礼ハガキ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*栗田出版販売より新役員人事の挨拶状とどく。
*石川真生さんよりE-mail。来年1月以降の展覧会等のスケジュールのお知らせ。~高橋君に伝えて未來社ホームページの「TOPICS」(http://www.miraisha.co.jp/topics/2011/12/post-78.html)にアップしてもらう。
*みずほe-ビジネスサイトにアクセス。きょうの分の出金を確認&印刷。
*紀伊國屋書店で西本晃二編訳『南欧怪談三題』が1冊売れ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*厚生年金11月分の支払い用小切手、作成。小口支払いとともに長谷部さんにゆうちょ銀行小石川支店にまわってもらう。
*森洋子さんよりtel。日本ことわざ文化学会編『教育とことわざ』の「未来」での書評の件。いちおう5枚で頼んでおいてもらい、空きページの出たときに掲載ということに。「ことわざ」の本の再刊の件ほか。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*AWorks記帳くんで振替伝票の起票。出納帳(現金)に記帳。
*昼すぎ、みずほ銀行本郷支店へ。頼んでおいた小切手帳の受取り。~“た喜ち”で昼食。~1時すぎ、帰社。
*長谷部さんから「未来」2012年2月号のリレー連載〈沖縄からの報告24〉の桃原一彦「コザ暴動という不安定な経路の可能性」、鈴村和成「〈書簡で読むアフリカのランボー9〉カイロの雑踏で」の仮ゲラ、受取り。~いずれも通読して戻す。さらに岡和田晃連載〈向井豊昭の闘争2〉の仮ゲラも受け取り、読んでもどす。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*トーハン・間宮さんからtel。電子書籍配信会社のナカバヤシが来年1月30日にサイト・オープンに決まった由。
*会社からの年賀状の一筆書き、個人用年賀状の宛名書き+挨拶文印刷。10時すぎまでかかる。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*小林康夫さんにtel。年内はスケジュールがあわず、来年1月7日か8日あたりに会う予定に。
*5時すぎから社内の打上げ。
*仲里効さんよりtel。連載〈沖縄と文学批評〉をもう一回で終了することに。→この件、「twitter.com」でつぶやく。

日録2011/12/27(火)

掲載日:2011年12月28日

*アマゾンで西谷能英『出版文化再生――あらためて本の力を考える』がようやく最初の2冊売れ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*会社用年賀状の送り先リストの再チェック。かなり削除。~高橋君に戻し、リストの修正をしてもらう。
*小林康夫さんにtel。「未来」来年2月号の連載のタイトルを聞く。年末に会う予定はいろいろ忙しかったのと、お酒を控えているとのこと。~のち、未來社流通センターよりtel。結局、きょうは時間があわず、またにする。
*内村博信さんにtel。ベンヤミン論の件。正月明けに原稿修正をしてデータとともに受け取る予定に。刊行は来年3月~4月を予定。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*西藤洋著『枢機卿ベッラルミーノの手紙(仮)』の仮ゲラ通読、つづける。「第二章 匿名の序文の語りかけるもの」19ページ分+註。第二章、スミ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*4時まえ、未來社流通センターへ。第一美創の菊地社長としばらく倉庫問題で話。資料の受け渡し。20日以降の売上げ伝票のチェック。取次売掛金ほかの伝票を持ち帰る。
*『デカルト/パスカル』(筑摩世界文學大系)のデカルト「省察」の読み直し、はじめる。

日録2011/12/26(月)

掲載日:2011年12月27日

*高野一明さん、来社。年末調整関連。『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』を渡す。
*與謝野文子さん、加藤普章さんより『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のお礼ハガキとどく。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*読売新聞・待田さんより「読売新聞」12月20日号とどく。先日の『ある軌跡』60年版と『出版文化再生――あらためて本の力を考える』取材の掲載紙。→待田晋哉さんにお礼のE-mail。~待田さんから返信E-mail。⇒この件、「twitter.com」でつぶやく。
*「『ある軌跡』60年版、『出版文化再生』送り先.xls」最新版、作成。
*11月分の東京都民銀行春日町支店の「当座預金お取引照合表」、みずほ銀行本郷支店の「当座勘定照合表」をチェック。
*日本書籍出版協会より「2011年 出版再販・流通白書」No. 14、「再販契約の手引き 第4版」などとどく。
*ジュンク堂で石川真生写真集『日の丸を視る目』が今月3冊目売れ(累計10冊)。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*横田理博さんに『ウェーバーの倫理思想』の請求書、作成&印刷。~高橋君から送ってもらう。
*西藤洋著『枢機卿ベッラルミーノの手紙(仮)』の出版契約書、作成&印刷。~高橋君から送ってもらう。
*栗原隆さんに『ドイツ観念論からヘーゲルへ』の請求書、作成&印刷。~高橋君から送ってもらう。
*「未来」2012年1月号できる。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*長谷部さんより「未来」2012年2月号の仲里効さんの連載《沖縄と文学批評》16「〈アンソール・ムノー氏〉を探して」の仮ゲラ、受取り。~通読。28行ほどオーバー。~仲里さんにFAX&tel。連載は今回か次回で終了。沖縄写真家シリーズ〈琉球烈像〉の進行も来年前半で完結の予定で進めることに。伊志嶺隆写真集の写真も先日、倉石信乃さんが来てほぼ固まったとのこと。その他近況いろいろ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*守中高明さんよりtel。論集の仮ゲラはタグにも慣れて読み進めているとのこと。年内はむずかしいので、来年1月10日過ぎに仮ゲラを受け取る予定に。タイトルを『パッション』以外にしてもらいたいので検討してもらう。
*TRCよりE-mailで18日~24日分の売上げデータとどく。『出版文化再生』が受注で23冊、納品で5冊でそれぞれトップ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*未來社流通センターよりE-mailで月末の入金予定表とどく。
*高橋君より年賀状のリスト、受取り。ことしの分に『ある軌跡』60年版の執筆者、『出版文化再生』の寄贈者を加えたもの。~ざっとチェック。
*石川真生さんよりTBSの細川氏あての転送E-mail。1月~2月の東京でのスケジュール。

日録2011/12/25(日)

掲載日:2011年12月26日

*ジュンク堂で嘉納辰彦写真集『旅するシマ』が今月1冊目売れ(累計13冊)、水田洋編訳『ホッブズの弁明/異端』が1冊目(累計26冊)、上村忠男編訳『ヴィーコの哲学』が1冊目(累計32冊)、田中浩編『EUを考える』5冊目(累計11冊)。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*湯浅博雄論集の「『錯乱II 言葉の錬金術』の詩学について――『見者の手紙』と『言葉の錬金術』との関係を中心に」の仮ゲラ通読つづき。43ページ分+註。これですべて読了。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*折原浩さんよりE-mail。横田理博さんの『ウェーバーの倫理思想』が届いたこと、良い本になったことのお礼。
*横田理博さんよりE-mail。「立派な本」に仕上げてくれたとのお礼。
*西藤洋著『枢機卿ベッラルミーノの手紙(仮)』の仮ゲラ通読、再開。「第二章 匿名の序文の語りかけるもの」21ページ分+註。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*藤井貞和詩集『うた──ゆくりなく夏姿するきみは去り』通読。若き日の「短歌系詩群」からその後の詩集まで〈うた〉として括れる詩とあとがきなどをオムニバスとして集録した風変わりな詩集。藤井の詩の出自をあらためて考えさせる。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*テレビで全日本女子フィギュア決勝を見る。浅田真央が優勝。
*文化通信の近藤晃治さんよりE-mailで平安堂の平野稔氏死去の報。

日録2011/12/24(土)

掲載日:2011年12月25日

*アマゾンで田中浩編『EUを考える』今月6冊目売れ(累計12冊)、高良勉『魂振り――琉球文化・芸術論』が1冊目(累計23冊)、トマス・ヒル・グリーン『イギリス革命講義』が1冊目(累計9冊)。紀伊國屋書店で西本晃二編訳『南欧怪談三題』が1冊売れ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*未來社ホームページの[未来の窓]ページの「mado_index.html」を書き換え、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』として刊行したことを伝える。→MovableTypeの管理画面から未來社ホームページでファイル修正。⇒この件、「twitter.com」でつぶやく。
*斎藤恵子詩集『海と夜祭』通読。評価のむずかしい詩集。場面の設定、転換、ことばの切れ味には見るべきものがあるのだが、さて詩集としてのまとまりはどうか。→この件、「twitter.com」でつぶやく。

日録2011/12/23(金=天皇誕生日で休み)

掲載日:2011年12月24日

*《性的行為の完了を、二人の人間のあいだの愛の電位の落下を必然的に伴うものとして表わそうとする詭弁ほど恐ろしいものはあるまい。そのような電位の落下は、その代償として、二人を徐々にもはや自己充足できぬ状態へと追いやるであろう。かくして、愛は、その実現を目指すという行為そのものにおいて、自己解体の危険にさらされる。》(アンドレ・ブルトン『狂気の愛』136ページ)《わたしは慣れや倦怠という口実を許さない。わたしが問題にしているような相互的な愛は、未知のものがわたしに対してとりうる無数のアングルのもとで、わたしの愛する女性の忠実なイメージをわたしに送り返してくれる鏡の装置のようなものだ》(同138ページ)→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*日本現代詩人会よりH氏賞、現代詩人賞の投票用紙送ってくる。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*読売新聞オンラインで20日の《「未來社」創立60年の充実》の記事(http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20111220-OYT8T00851.htm)が掲載される。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*「思考のポイエーシス138」書く。これは「出版文化再生ブログ」の「8 懐疑的科学者の出現を期待する」としても転用。→「思考のポイエーシス」ブログにアップ。さらにMovableTypeの管理画面から未來社ホームページにアップ。ついでに「TOPICS」の記事も最新情報をアップ。これにともない、AjaxPlorerで「アーカイヴ」ページ用の「archive_index.html」を直接編集して書き換え~ダウンロード。

日録2011/12/22(木)

掲載日:2011年12月23日

*横田理博著『ウェーバーの倫理思想――比較宗教社会学に込められた倫理観』見本できる。
*湯浅博雄論集の「『錯乱II 言葉の錬金術』の詩学について――『見者の手紙』と『言葉の錬金術』との関係を中心に」の仮ゲラ通読つづき。17ページ分+註。→長谷部さんに渡す。~さらに通読つづける。5ページ分+註。⇒この件、「twitter.com」でつぶやく。
*トーハン・田沼さんからtel。きょうの午後に挨拶に来ようかと思っていたらしいが、スケジュールがあわず。田沼さんに送った『ある軌跡』60年版は戻ってきたとのこと。
*アマゾンで田中浩編『EUを考える』今月5冊目売れ(累計11冊)、柴野徹夫『明日なき原発』が2冊目(累計42冊)。紀伊國屋書店で西谷能英『出版文化再生――あらためて本の力を考える』が5冊目。ジュンク堂で6冊目。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*TBSの細川さんにtel。石川真生写真集『日の丸を視る目』をテーマにした番組の件で真生さんに直接連絡をとってほしいと言われた件を伝え、携帯番号を教える。
*八角聡仁さんよりE-mailで中平卓馬写真集『沖縄・奄美・吐カ喇1974-1978』の解説原稿「群島・墓碑・無人――中平卓馬1974-1978」とどく。高橋君がCcで受け取ったものをテキスト処理。~仮ゲラ、受取り。~通読。15ページ。→高橋君に戻し、八角さんに送ってもらう。
*中平卓馬写真集『沖縄・奄美・吐カ喇1974-1978』の倉石信乃「編集ノート」の仮ゲラ通読。9ページ。→高橋君に戻し、倉石さんに送ってもらう。
*石田恭一・星子さん、トーハン社長・近藤敏貴氏より『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のお礼ハガキ、書状とどく。東京大学経済学図書館からも『ある軌跡』60年版のお礼ハガキ。
*4時半、長谷部さんと東大駒場18号館607号室の湯浅博雄研究室へ。湯浅さんに論集の仮ゲラ2本半渡す。残りは来週前半に送る。打合せいろいろ。書名は暫定的に『翻訳のポイエーシス』とし、サブタイトルは未定。とりあえず『応答する呼びかけ』と対応してポイエーシス叢書に入れること、2月下旬刊行をめざす。1月15日ごろに仮ゲラ校正を受取りの予定。

日録2011/12/21(水)

掲載日:2011年12月22日

*《物質的欠乏についての考察は、きわめて通常的な局面にあっては、愛および詩を損ねるものである。それはさまざまな分野に転用しうる人間の関心を、もっぱら日常的な物質の問題に集中させるからだ》(アンドレ・ブルトン『狂気の愛』119ページ)→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*フランシス・リード著/鈴木美希・扇田慎平訳『光を聴きながら――英国照明デザイナーの舞台裏五〇年』見本できる。
*野口存彌さんより『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のお礼状とどく。~野口さんにtel入れ。お礼と近況を聞く。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*アマゾンで西本晃二編訳『南欧怪談三題』が今月2冊目売れ(累計10冊)。ジュンク堂で8冊目(累計29冊)、石川真生写真集『日の丸を視る目』が2冊目(累計9冊)。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*高良勉さんよりE-mailで『中平卓馬写真集』インタヴュー再校の校正。
*2日以降の売上げ伝票のチェック。~「61期月別売上げ台帳.xls」12月最新版、作成&印刷。
*読売新聞より新春懇親会の招待状とどく。来年1月25日(水)12時~、東京會舘ローズルームにて。~出席の返信ハガキ。
*湯浅博雄論集の「『錯乱II 言葉の錬金術』の詩学について――『見者の手紙』と『言葉の錬金術』との関係を中心に」の仮ゲラ、読みはじめる。18ページ分+註。~長谷部さんに戻す。→夜、さらに仮ゲラ通読のつづき。19ページ分+註。
*竹中英俊さんよりTwitterのダイレクトメッセージで『ある軌跡』60年版と『出版文化再生――あらためて本の力を考える』へのお礼。
*青年劇場の大平さんというひとよりtel。坂手洋二さんの戯曲『普天間』の刊行の件で打診。原稿の分量、販売のメドなどを確認してもらい、来年にでも相談に来社してもらう方向に。
*TBSの細川さんというひとからtel。石川真生写真集『日の丸を視る目』を放映し、真生さんにも生出演してほしいという依頼。~真生さんにtel入れするが、留守電に。~のち、telあり。概要を説明。直接連絡してもらうことにする。
*橘上詩集『YES (or YES)』通読。《ひらがな多用の表記に柔らかいことばのセンスが光る。若いひとだと思うが、方法化の先に何を見せようとするか、ことばをもっと苦しませたほうがいいと思う。》
*6時まえ、溜池山王から歩いてホテルオークラへ。田中浩さんと会い、中華「桃花林」で会食。田中浩集の打合せ。近況いろいろ。~喫茶室でさらにつづき。9時半ごろまで。
*《「笑わん族(アゲラスト)」──全然笑わなくて、もの悲しく、気むずかしい。生涯に一度しか笑わなかった男クラッススというのがいるそうだ。》《ラブレーにおける「笑いの治療学」(笑いテラピー)とモンテーニュの「哲学の治療学」の関連性。》宮下志朗『神をも騙す──中世・ルネサンスの笑いと嘲笑文学』より。

日録2011/12/20(火)

掲載日:2011年12月21日

*朝、近くの“スリーエフ”にきょうの「読売新聞」を買いに行く。文化部の待田晋哉記者による《「未來社」創立60年の充実》記事掲載。~のち、コピー配布。~のち、MovableTypeの管理画面から未來社ホームページの「TOPICS」にアップ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*みずほe-ビジネスサイトにアクセス。きょうの分の入出金を確認&印刷。~東京都民銀行ビジネスダイレクトにアクセス。きょうの出金を確認。~東京都民銀行インターネットバンキングにアクセス。きょう付けで振込み1件。
*アマゾンで田中浩編『EUを考える』今月4冊目売れ(累計10冊)。紀伊國屋書店で西谷能英『出版文化再生――あらためて本の力を考える』が4冊目売れ。
*湯浅博雄論集の「エロティシズムと〈存在の連続性〉をめぐって」の仮ゲラ、読みつぐ。10ページ分+註、で読了。~長谷部さんにもどす。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*神戸会計事務所にtel。きょう付けで振込みは旧口座に振り込んでしまったことを伝える。~みずほe-ビジネスサイトに再アクセス。口座の修正。
*郵便貯金の振替払出書を作成。~小口支払いをかねて横山さんにゆうちょ銀行小石川支店にまわってもらう。
*高橋君から中平卓馬写真集『沖縄・奄美・吐カ喇1974-1978』の倉石信乃さんの「編集ノート」の仮ゲラ、受取り。
*未來社流通センターより宮川君、来社。2日以降の売上げ伝票、取次売掛金、入金の振替伝票、等を持参。
*全体会議(3時~4時すぎ)。
*5時、新宿の“樽一”へ。雀友会忘年会。

日録2011/12/19(月)

掲載日:2011年12月20日

*みずほe-ビジネスサイトにアクセス。きょう付けで貯蓄預金口座に東京都民銀行当座預金用資金振替分、取引先振込み用を振込み。~みずほダイレクトにアクセス。入金を確認。きょう付けで東京都民銀行普通預金に振込み。~東京都民銀行インターネットバンキングにアクセス。入金を確認。きょう付けで当座預金に振替。あす付けで取引先3件に振込み。~のち、みずほe-ビジネスサイトに再アクセス。あす付けで取引先6件に振込み。~みずほダイレクトに再アクセス。あす付けで東京都民銀行春日町支店普通預金口座に同額の振込み。
*紀伊國屋書店で西谷能英『出版文化再生――あらためて本の力を考える』が3冊目売れ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*文化産業信用組合文京支店の小野寺さん、来社。決算書のコピー原本を渡す。税務署の電子申告受付けの書類は未入手。~のち、神戸会計事務所にtel。受付けの書類の印刷の方法を聞く。これでいいのかは不明。
*高野一明さんにtel。年末調整計算をかねて26日に来社してもらう。それまでに保険等の控除証明書、税務署からの書類等が必要を確認。~横山さんに小石川税務署に取りに行ってもらう書類の枚数指定書を作成。社員に持参するよう伝える。
*読売新聞文化部の待田さんより返信E-mail。未來社60周年と『出版文化再生――あらためて本の力を考える』の記事は1週間遅れであす掲載の予定との返事。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*野崎達夫さんよりE-mailで先日の紀伊國屋書店退職の慰労会のお礼E-mail。
*出版研究センターにtel。林さんは出かけているので、E-mailできのう書いた出版ビジネススクールセミナー用のレジュメを送付。~のち、受取りの返信E-mailと電話でこれで進める由。~のち、E-mailで出版研究センターのホームページで案内文のアップ(http://skc.index.ne.jp/seminar/seminar.html)を伝えてくれる。→この件、「twitter.com」でつぶやく。~「TOPICS」でも記事掲載。
*新文化の芦原さんよりtel。取材先でも『出版文化再生――あらためて本の力を考える』が話題になっているとのこと。トランスビューの中嶋さんから雑誌と礼状が届いたことを伝える。
*東京大学出版会・依田さんより先日の竹内康一さんのお疲れさま会の記念集合写真、送ってくれる。
*羽鳥和芳さんから『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のお礼状とどく。
*金正日、死去。列車で移動中の心筋梗塞らしい。69歳。
*高橋君より加藤節さんの『同時代史考――政治思想講義』の修正仮ゲラ(入稿用)一式、受取り。~引合せ、スミ。~高橋君から精興社に入稿。精興社の小山さん、顔を見せに来社。
*湯浅博雄さん宅にtel。打合せの件で22日に会う予定の詳細をあす電話してもらうことに。~夜、telあり。4時半ごろに、東大駒場18号館607号室の研究室にて会うことに。
*AWorks記帳くんで振替伝票の起票&印刷。出納帳(振替貯金、みずほ当座預金)に記帳。~「印税・買上げ一覧.xls」「印税総元帳.xls」を更新。
*湯浅博雄論集の「エロティシズムと〈存在の連続性〉をめぐって」の仮ゲラ、読みはじめる。28ページ分+註。
*TRCよりE-mailで11日~17日の受注・納品情報とどく。『出版文化再生――あらためて本の力を考える』の受注が11冊。

日録2011/12/18(日)

掲載日:2011年12月19日

*アマゾンで東松照明写真集『camp OKINAWA』が今月3冊売れ(累計69冊)。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*宮下志朗『神をも騙す──中世・ルネサンスの笑いと嘲笑文学』読みはじめる。《アリストテレス『ニコマコス倫理学』によれば「笑い」とは道化、機知、野暮の三種類に分けられる。要するに笑わせるだけのお馬鹿さん、笑いの通じない野暮天と中庸のバランスのとれた機知の人。》→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*本郷武夫詩集『サチコを盗み撮り』読了。《たぶん愛しい亡妻へのかぎりなく情愛をこめたレクイエム。〈もう既に/ぼくは権力に死亡報告を書いた〉とも書いてしまうだけの死者との一体感は半端では書けない。》
*湯浅博雄論集の「翻訳についての考察を深めるために──文学、思想・哲学の翻訳を問うことを通して」の仮ゲラ、読みつづける。49ページ分+註でスミ。
*テレビでクラブワールドカップ3位決定戦、柏レイソル対アルサド(カタール)戦をはじめと後半、観戦。0対0のすえPK戦で柏敗退。つづけて決勝戦、バルセロナ対サントス戦、観戦。4対0でバルセロナの圧勝。メッシがすごすぎる。
*来年1月26日の出版ビジネススクール講演用のレジュメ(「出版ビジネススクール講演20120126.txt」)の作成をつづける。~とりあえず完成。~この《ご参加のすすめ》と《レジュメ》の部分を生かして「出版文化再生ブログ」の「7 出版ビジネススクールセミナーのご案内」とする。→MovableTypeの管理画面から未來社ホームページにアップ。ついでに「TOPICS」の記事も最新情報をアップ。これにともない、AjaxPlorerで「アーカイヴ」ページ用の「index.html」を直接編集して書き換え~ダウンロード。
*湯浅博雄さんよりE-mailで論集の打合せに22日(木)3時半以降でどうか、との返事。

日録2011/12/17(土)

掲載日:2011年12月18日

*《ある胸をうつような問いかけが記録されえた瞬間は、いかようにも美しく、もはやそれ以上何ものかをつけ加えたり、何ものかを排除したりできぬほどのものである。そうした瞬間を正当ならしめる唯一の方法は、現実にそのような瞬間があったということを信じ、また人びとにそう信じさせることである。》(アンドレ・ブルトン『狂気の愛』64ページ)《現代において、啓示について語ることは、不幸なことに、退行現象がはじまった自己を露わにすることにほかならない。》(同66ページ)
*みずほe-ビジネスサイトにアクセス。きょうの分の入金を確認。~北田耕也さんにtel。お礼と『遙かな「戦後教育」――けなげさの記憶のために』の仮ゲラの進行予定などを確認。
*ジュンク堂で西谷能英『出版文化再生――あらためて本の力を考える』が5冊目売れ、高良勉『魂振り――琉球文化・芸術論』が今月5冊目(累計45冊)。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*早稲田総研インターナショナル情報事業本部コンテンツ企画チーム・安達陽子さんより茨木のり子論の早稲田大学2011年度入学試験問題のウェブ公開にかんする著作物使用同意書のお礼。
*2時45分ごろ、出社。
*AWorks記帳くんで振替伝票の起票&印刷。出納帳(現金、振替貯金)に記帳。
*トランスビューの中嶋廣さんより「エディターシップ」1号、「いける本いけない本」15号とともに『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のお礼状とどく(きのう)。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*紀伊國屋書店Publine ASSISTで11月分売上げデータをダウンロード。~「紀伊國屋201111.xls」として取り込む。低調。『南欧怪談三題』がトップ。『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』は1冊(累計50冊)。
*上野名保子さんよりE-mail。放送大学『文学のエコロジー』の原稿が締切1か月前とのこと。
*田中純『都市の詩学──場所の記憶と徴候』読了。
*「出版文化再生ブログ」の「6 『新文化』での『出版文化再生――あらためて本の力を考える』紹介をきっかけに」書く。→MovableTypeの管理画面から未來社ホームページにアップ。ついでに「TOPICS」の記事も最新情報をアップ。これにともない、AjaxPlorerで「アーカイヴ」ページ用の「index.html」を直接編集して書き換え。
*「未来」のリレー連載《リベラル・デモクラシーとソーシャル・デモクラシー》の杉田敦氏の「社会と境界」の仮ゲラ、通読。ちょっと手抜きか。議論が上滑りしているような調子が気になる。
*湯浅博雄論集の「翻訳についての考察を深めるために──文学、思想・哲学の翻訳を問うことを通して」の仮ゲラ、読みはじめる。22ページ分+註。

日録2011/12/16(金)

掲載日:2011年12月17日

*紀伊國屋書店で西谷能英『出版文化再生――あらためて本の力を考える』が2冊目売れ、ジュンク堂で4冊目、西本晃二編訳『南欧怪談三題』が今月7冊目売れ(累計28冊)。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*新文化通信社・芦原真千子さんから「新文化」12月15日号5部とどく。『ある軌跡』60年版と『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のインタビュー記事と写真掲載。うまくまとめてくれている。コピー配布。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*白水社・小山英俊さんより『ある軌跡』60年版と『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のお礼の手紙と感想とどく。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*高橋君より西藤洋著『枢機卿ベッラルミーノの手紙(仮)』の第二章、第三章の仮ゲラ、受取り。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*新宿紀伊國屋ビル地下で遅めの昼食。~紀伊國屋書店へ。大月書店の駒谷君を見つける。担当の藤本さんと挨拶。「新文化」の『出版文化再生――あらためて本の力を考える』取材のコピーを渡す。3階に『出版文化再生』が1冊だけ。~ジュンク堂新宿店へ。『出版文化再生』は1冊も置いていない!
*持谷寿夫さんと紀伊國屋書店内でばったり。いっしょに喫茶店へ。書協の状況についていろいろ。~5時半すぎ、いっしょに“でん八”へ。入口で野崎達夫さんと会い、さっそく呑みはじめる。のち、澤畑吉和さん、新元公寛さん、黒田信二郎さん、木村雅巳さん、到着。野崎達夫さんの退職にともなって感謝し励ます会。野崎さんが絵を描いていることを初めて知る。~“厨”へ移動して二次会。

日録2011/12/15(木)

掲載日:2011年12月16日

*年末の挨拶に来られた第一美創の菊地社長と話。60周年のご祝いも。理論社が撤退することになった話など。年末にできれば行きたい旨を伝える。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*長谷部さんに『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のお礼状、お礼メールなどのスクラップ化を頼む。~社内に回覧。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*みずほe-ビジネスサイトにアクセス。きょうの分の入出金を確認&印刷。取次入金ほか。
*AWorks記帳くんで振替伝票の起票。出納帳(現金、振替貯金)に記帳。
*「しんぶん赤旗」12月11日号とどく。『出版文化再生――あらためて本の力を考える』短評記事掲載。「出版人が書き続けたコラム」として《不安がぬぐえない人文書の先行きや電子書籍から、原発の安全神話まで、とりあげる分野は広く、出版人の情熱が約2000字ににじみます》と。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*八角聡仁さんより返信E-mailで中平卓馬写真集解説原稿を「最終締切」に必ず間に合わせるとの返事。
*石川真生さんよりE-mailで電話がほしいとのこと。~高橋君から電話してもらい、ニコンサロンでの個展での写真集の販売の件。
*来年の年賀状の枚数計算、挨拶文の作成&印刷。~横山さんに版下を渡す。
*2時すぎ、村山淳彦さん、来社。長谷部さんと応対。企画の話。Mary Louise Pratt: Toward a Theory of Speech Act of Literary Discourseの翻訳にその後の論文、村山論文も加えたもの。もうひとつはCornell West: The American Evasion of Philosophy. A Genealogy of Pragmatism.で、これは共訳。後者のほうがおもしろそうだが、とりあえず一部を訳出してもらうことに。
*「新文化」の芦原さんにtel。きょう付けの「新文化」に『出版文化再生――あらためて本の力を考える』の記事掲載を確認。1面でなく中面でとのこと。5部ほど送ってもらう。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*「出版ビジネススクール講演20120126.txt」の準備を始める。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*倉石信乃さんよりE-mailで中平卓馬写真集『沖縄・奄美・吐カ喇1974-1978』の「編集ノート」原稿とどく。→倉石さんに受取りの返信E-mailと八角聡仁さん返信E-mailがあったことを伝える。~倉石さんよりE-mailで高良勉インタビューの修正の連絡。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*《痙攣的な美は、エロティックであると同時にヴェールに被われ、爆発的であると同時に静止の状態をつづけ、魔術的であると同時に状況的なものであろう。さもなくば、存在しないであろう。》(アンドレ・ブルトン『狂気の愛』36ページ)→この件、「twitter.com」でつぶやく。

日録2011/12/14(水)

掲載日:2011年12月15日

*「オムマガ」(沖縄オルタナティブメディア メールマガジン)69号で石川真生写真集『日の丸を視る目』書評(西脇尚人評)の案内。http://okinawa-am.net/BookReview/hinomau.htmlに掲載。印刷して高橋君からメール配布。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*こぶし書房のマスダさんよりtel。吉本隆明『芸術的抵抗と挫折』を単行本化の再度の依頼。吉本さんも了解しているとのことで、やむをえず了解。他社の本をそのまま取る行為を批判する。「すみません」とのこと。→この件、「twitter.com」でつぶやく。⇒転載許可願いの処理。
*大塚信一さん、後田多敦さんから『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のお礼状とどく。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*北田耕也『遙かな「戦後教育」――けなげさの記憶のために』の仮ゲラ通読つづける。「三 生活綴方教育の二人――東井義雄、近藤益雄」の途中~終り。つづけて「四 『文化国家』から経済大国へ――忘れやすいわれら」「五 現代の闇と光」もスミ。最後はなかなか感動的。これですべて読了。~天野さんにもどす。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*「現代詩手帖」8月号の稲葉真弓さんの詩「海をゆくものへの挽歌」に感心。生まれたての魚が北上する海中で東日本大震災に出会うというシチュエーションで震災とその被害者たちが海へ流出するイメージを魚の目を通して描くこの詩は、震災を内在化させた究極の機会詩と言えるとおもう。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*大和書房からの『民衆史の遺産』全15巻への宮本常一『山に生きる人びと』から「サンカの終焉」の収録許可願」の処理。
*法政大学出版局からの野口雅弘『比較のエートス』への『哲学と大学』からの論文掲載許可願いの処理。
*筑摩書房からの山内進『文明は暴力を超えられるか』へのヒストリア・ユリス6巻『救済の秩序と法』からの論文掲載許可願いの処理。
*高橋君から中平卓馬写真集『沖縄・奄美・吐カ喇1974-1978』の「高良勉インタビュー 中平卓馬の直観レフ(仮題)」の仮ゲラ再校、受取り。~校正、スミ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。~倉石信乃さんにtel。解説の八角聡仁氏の原稿がまだなので、21日を最終締切にさせてもらい、間に合わなければ倉石さんが編集ノートをふくらませるかたちで書いてもらう覚悟をしてもらうことに。来年は4月からサバチカルでハワイに研究で行く予定とのこと。⇒八角聡仁氏に最終締切を21日にさせてもらうE-mailを送付。
*湯浅博雄論集の最初の「翻訳についての考察を深めるために――文学、思想・哲学の翻訳を問うことを通じて」の仮ゲラ、受取り。→この件、「twitter.com」でつぶやく。~湯浅さん宅にtel入れ。留守電で年末の仮ゲラ渡しと打合せの予定を打診。
*AWorks記帳くんで振替伝票の起票&印刷。あすの入金予定分、20日支払い分、月末分手当ほか。出納帳(現金、振替貯金)に記帳。『出版文化再生』の入金分が26冊になる。~「『ある軌跡』『出版文化再生』送り先.xls」に増補。
*「61期月別売上げ台帳.xls」12月最新版、作成&印刷。
*「61期みずほ当座残高表.xls」を作成&印刷。~「資金振替.xls」12月版、作成&印刷。
*「出版文化再生ブログ」の「5 『21世紀の出版を創る会』のこと」書く。→MovableTypeの管理画面から未來社ホームページにアップ。ついでに「TOPICS」の記事も最新情報をアップ。これにともない、AjaxPlorerで「アーカイヴ」ページ用の「index.html」を直接編集して書き換え。⇒この件、「twitter.com」でつぶやく。
*Googleで東京大学出版会の竹中英俊さんのTwitterで『出版文化再生――あらためて本の力を考える』と「出版文化再生ブログ」について3本ほど書いているのを見つける。

日録2011/12/13(火)

掲載日:2011年12月14日

*みずほe-ビジネスサイトにアクセス。きょうの分の出金を確認。~東京都民銀行ビジネスダイレクトにアクセス。きのう分の出金を確認。
*長谷部さんにきのう読了した守中高明論集の仮ゲラ残り、渡す。~のち、守中さんにtel入れ。とりあえず後半を送り、年内にいちど打合せ。仮ゲラ戻しは年明けでいいことに。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*ジュンク堂で西本晃二編訳『南欧怪談三題』が今月6冊目売れ(累計27冊)。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*北田耕也『遙かな「戦後教育」――けなげさの記憶のために』の仮ゲラ通読はじめる。「はじめに」「一 『戦後教育』の初心」「二 一少年の見た夢――『善さ』を競い合う世」スミ。つづけて「三 生活綴方教育の二人――東井義雄、近藤益雄」のはじめの部分。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*未來社流通センターより15日の入金予定表とどく。→「取次入金一覧.ods」最新版、作成&印刷。
*「文化通信」12月12日号とどく。『ある軌跡』60年版と『出版文化再生――あらためて本の力を考える』の記事掲載。誤植多し。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*スキルプリネット・広瀬君、来社。60周年のご祝いに。
*安藤正、佐野衛、丸善書店・工藤恭孝の各氏より『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のお礼と感想のハガキ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*6時すぎ、神保町の“まめや”へ。21世紀の出版を創る会忘年会に出席。嶋田晋吾さんに『ある軌跡』60年版と『出版文化再生――あらためて本の力を考える』を渡す。名女川勝彦さん、田中光則さんらと話す。全体に養老院的雰囲気になってきた。
*後藤勝治さんより『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』へのお礼の手紙。

日録2011/12/12(月)

掲載日:2011年12月13日

*「『ある軌跡』『出版文化再生』送り先.xls」の修正と追加。~横山さんに『ある軌跡』60年版と『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のセット送り直し2件、新規発送3件を頼む。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*手形・小切手渡し、各社。
*AWorks記帳くんで振替伝票の起票&印刷。出納帳(現金、振替貯金)に記帳。『出版文化再生』の入金分が23冊になる。
*e-Taxソフトで11月分の源泉徴収税の申告書を作成=申告・申請等の一覧から選択~帳票編集で作成~保存(別名保存)~「作成完了」~「送信」ボタンで送信処理しようとするが利用者識別番号が存在しないというエラーになる。→ヘルプデスクにtel。小石川税務署にもtel。調べてもらう。その間に神戸会計事務所にもtel。決算申告のさいに識別番号とパスワードを変更してしまったとのこと。~再度、ヘルプデスクにtel。基本情報をすべて再入力するところからやり直し。新規作成して送信できるようになる。さらに「メッセージボックス」の帳票を選択して「詳細表示」~「ダイレクト納付」ボタンできょう付けで納付の手続き。
*ジュンク堂で西谷能英著『出版文化再生――あらためて本の力を考える』が3冊目売れ、石川真生写真集『日の丸を視る目』が今月1冊目売れ(累計8冊)、西本晃二編訳『南欧怪談三題』が5冊目(累計26冊)。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*村山淳彦さんよりtel。15日(木)2時半に企画の相談に来社の由。
*北田耕也さんより『遙かな「戦後教育」――けなげさの記憶のために』の捺印ずみ出版契約書と『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』へのお礼状とどく。
*内村博信、林淑子、小熊勇次、広瀬伸一、高橋輝次、有隣堂・松信裕の各氏、吉川弘文館編集第一部より『ある軌跡』60年版と『出版文化再生』のお礼状。→この件、「twitter.com」でつぶやく。~林さんにtel入れ。お礼と近況いろいろ。
*東京都民銀行春日町支店の加藤支店長、江藤氏と来社。60周年のお祝いに。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*出版研究センターの林幸男さんよりtel。出版ビジネススクールセミナーのレジュメ等の催促。
*天野さんより北田耕也さんの『遙かな「戦後教育」――けなげさの記憶のために』の仮ゲラ、受取り。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*守中高明論集の仮ゲラ通読、つづける。「怪物の身体──ロートレアモンと古代唯物論」16ページ分+註で、スミ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。~夜、家でつづき。「ネイションと内的差異──天皇制イデオロギーのもとでの在日朝鮮人」28ページ+註、スミ。これですべて読了。
*EICネットワークの嶋田さんにtel。あすの21世紀の出版を創る会忘年会に『ある軌跡』60年版と『出版文化再生――あらためて本の力を考える』を寄贈する予定を伝える。持参することに。

日録2011/12/11(日)

掲載日:2011年12月12日

*午後、出社。
*アマゾンで田中浩編『EUを考える』今月2冊目売れ(累計8冊)。紀伊國屋書店で石川真生写真集『日の丸を視る目』が1冊売れ。ジュンク堂で西谷能英著『出版文化再生――あらためて本の力を考える』が2冊目売れ、喜納昌吉著『沖縄の自己決定権』が1冊目(累計114冊)、水田洋編訳『ホッブズの弁明/異端』が1冊目(累計26冊)。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*あすの支払いのための領収書、小切手、約束手形、作成。
*守中高明さんよりE-mailで仮ゲラ前半が届いたこと、タグに慣れないので難儀しそうだが元気が出てきたとのこと、新しい目次案を送ってくる。
*「住所録.xls」に修正と追加。いずれもあす『ある軌跡』60年版と『出版文化再生――あらためて本の力を考える』をセットで寄贈する。
*「季刊びーぐる 詩の海へ」12号、読了。→この件、「twitter.com」でつぶやく。《細見和之+山田兼士の対論で和合亮一の「詩の礫」評を読んだが、期待はずれ。詩としての質の問題と機会詩としての可能性の両論併記で、結論は先送り。なんだか詩壇政治家みたい。》
*守中高明論集の仮ゲラ通読、つづける。「弔いの政治──反=教科書的教育装置としての『アンティゴネー』」8ページ+註、「ブルトンにおける〈近代〉──有限性の問い、偶然性の問い」12ページ+註、スミ。つづけて「怪物の身体──ロートレアモンと古代唯物論」4ページ分+註。→この件、「twitter.com」でつぶやく。

日録2011/12/10(土)

掲載日:2011年12月11日

*アマゾンで石川真生写真集『日の丸を視る目』が今月1冊目売れ(累計14冊)。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*「出版文化再生ブログ」の「4 鈴村和成出版記念パーティ」書く。→MovableTypeの管理画面から未來社ホームページにアップ。ついでに「TOPICS」の記事も最新情報をアップ。これにともない、AjaxPlorerで「アーカイヴ」ページ用の「index.html」を直接編集して書き換え。⇒この件、「twitter.com」でつぶやく。→鈴村和成さんにE-mailで記事のURLを伝える。~鈴村和成さんより返信E-mailでお礼と感想。⇒この件、「twitter.com」でつぶやく。
*山本博道詩集『光塔の下で』通読。東南アジア紀行詩集。山本は旅先の光景に即物的なアンテナを張って叙述するスタイルが得意だが、あいだに認知症の母親とのやりきれない日常が書き込まれた詩もあって、こうした日常からのギャップとして旅が必要とされているのがわかる。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*守中高明論集の仮ゲラ通読、つづける。「『石の聲』と「友の声」のあいだ──吉増剛造からハイデガーへ」4ページ、「炸裂する文法、群島の(熱い/死の)情動──吉増剛造『長篇詩 ごろごろ』」5ページ、「文字、あるいは秘密の情動──吉増剛造『天上の蛇、紫のハナ」7ページ、「二人、あるいは喪の光景──宮沢賢治における倫理の問い」18ページ+註、「共-存在の宛先──J=L・ナンシーのための断片」10ページ+註、スミ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。

日録2011/12/9(金)

掲載日:2011年12月10日

*トーハンの田沼さんよりtel。東北地方の被災本への対応の返信が未着とのこと。『ある軌跡』60年版と『出版文化再生――あらためて本の力を考える』が未着とのこと。~横山さんに調べてもらう。~のち、5日にトーハンで受取りの確認。
*平山鉄太郎さんよりE-mailで『ある軌跡』60年版と『出版文化再生――あらためて本の力を考える』の受取りとお礼、感想いろいろ。Twitterのダイレクトメッセージでも。→返信E-mailでお礼。⇒この件、「twitter.com」でつぶやく。
*紀伊國屋書店で西谷能英『出版文化再生――あらためて本の力を考える』が1冊売れ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*文化産業信用組合文京支店の小野寺さん、来社。東京弘報社の手形渡し。最新の当座勘定照合表を持参。『ある軌跡』60年版を渡す。
*日本新聞博物館の“サロン・ド・ミュゼ”の大竹店長にtel。春の展覧会の請求分が未入金の件。本社で処理するので電話番号と責任者関根さんを聞く。~関根さんにtel入れ。請求書をFAXしてほしいとのこと。~横山さんからFAX。~のち、関根さんよりtelあり。振込先を確認。きょうじゅうに処理してくれるとのこと。~のち、入金あり。
*西藤洋著『枢機卿ベッラルミーノの手紙(仮)』の仮ゲラ通読のつづき。第一章、11ページ分+註。これで第一章、読了。~高橋君に戻す。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*横田理博『ウェーバーの倫理思想』の追加修正分のチェック。あとは高橋君にまかせる。
*鹿島光代さんよりtel。『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のお礼。近況いろいろ。
*2時、「新文化」の芦原さん、来社。未來社60周年のインタビュー。『出版文化再生――あらためて本の力を考える』を中心にいろいろ取材。15日発売号に掲載とのこと。3時半すぎまで。『ある軌跡』60年版、『出版文化再生』を個人的に渡す。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*AWorks記帳くんで振替伝票の起票&印刷。出納帳(みずほ当座預金、現金、振替貯金)に記帳。
*金田万寿人、張さつき、田口英治の各氏より『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のお礼ハガキとどく。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*5時半、長谷部さんと出かけて6時半、中目黒のエチオピア料理店「クイーン・シーバ」での鈴村和成訳『ランボー全集』出版記念パーティーに出席。挨拶したひと=鈴村和成、野村喜和夫夫妻、浜田優、粟津則雄、安藤元雄、北川透、藤井貞和、鈴木一民、松尾真由美、青柳いづみこ、新藤凉子、藤森建二、野崎達夫、高橋順子、佐藤一郎、川口晴美、北爪満喜、ほかの各氏。9時ごろまで。~藤森さんと中目黒駅のそばで二次会。

日録2011/12/8(木)

掲載日:2011年12月9日

*北田耕也さんの原稿のお手伝いをしているひとよりE-mailで『遥かな戦後教育』原稿とどく。~取り込み。→受取りの返信E-mail。
*ジュンク堂で高良勉『魂振り――琉球文化・芸術論』が今月4冊目売れ(累計44冊)、西本晃二編訳『南欧怪談三題』が4冊目(累計25冊)。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*守中高明論集の仮ゲラ通読、再開。「子供の情景――痛み・これ・リトルネロ」19ページ+註、「アリアドネーの奸策」8ページ、「詩と国境――民族・翻訳・宛先」21ページ+註、スミ。~ここまで長谷部さんに戻し、守中さんに送ってもらう。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*「新文化」の芦原さんよりtel。あす2時に『出版文化再生――あらためて本の力を考える』の取材に来社。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*「出版文化再生ブログ」の「3 『ブログ』という形式について」書く。→MovableTypeの管理画面から未來社ホームページにアップ。ついでに「TOPICS」の記事も最新情報をアップ。これにともない、AjaxPlorerで「アーカイヴ」ページ用の「index.html」を直接編集して書き換え。⇒この件、「twitter.com」でつぶやく。
*福吉勝男さんより『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』へのお礼E-mail。「大変な迫力」「出版人としての見識がてんこ盛り」と。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*大月書店・中川進、誠信書房・濱地正憲、本間トシの各氏から『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』へのお礼ハガキ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*『出版のためのテキスト実践技法/総集篇』の読者よりテキストデータほか希望の依頼の手紙とどく。~「テキストデータ希望者.xls」に登録。~E-mailでデータ送信。
*西藤洋著『枢機卿ベッラルミーノの手紙(仮)』の仮ゲラ通読のつづき。第一章、4ページ分+註。
*11月支払い表の整理を横山さんにまかせる。~「61期月別支払い表.xls」とあわせて「『琉球烈像』請求・支払い一覧表.ods」最新版、作成&印刷。
*AWorks記帳くんで振替伝票の起票&印刷。買掛金・未払金、12日支払い分。
*横田理博『ウェーバーの倫理思想』の再校引合せ。10時半までかかる。
*読者から『ある軌跡』60年版の送り直しへのお礼E-mail。西谷の消費者-読者論が堪えたというので、お詫びと感謝の返信E-mail。

日録2011/12/7(水)

掲載日:2011年12月8日

*アマゾンで西本晃二編訳『南欧怪談三題』が今月1冊目売れ(累計9冊)。ジュンク堂で『出版文化再生――あらためて本の力を考える』が最初の1冊目売れ。池袋店。それにしても3冊しか入れてくれてないうちの1冊。見くびられたものだな。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*仲里効さんよりE-mailで『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のお礼と感想。〈出版社の社会性・政治性〉は沖縄で占められているのに、あらためて身が引き締められる思いとのこと。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*平山鉄太郎さんに『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』の送付(横山さんから)。
*郵便貯金から40万円の現金引出しの振替払出請求書を作成。~横山さんにまわってもらう。
*AWorks記帳くんで振替伝票の起票&印刷。出納帳(現金、振替貯金)に記帳。
*北田耕也さんにtel。企画『遙かな「戦後教育」――けなげさの記憶のために』の進行の件。データを入力したひとから送ってもらうよう伝える。~「出版契約書.txt」で契約書2部作成&印刷。横山さんから『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』とともに送ってもらう。
*西山雄二さんからE-mailで企画成立のお礼と『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』が届いていないとの連絡。早く読みたい由。引っ越し前の住所に送ったため。~住所録ほかを訂正して送り直し。→西山さんに返信E-mailでお詫びと送り直しの件を伝える。⇒この件、「twitter.com」でつぶやく。
*フランス著作権事務所の後藤さんに返信E-mailで請求書未着の件、G. Genette: Figuresの件に回答。~後藤さんよりtel。請求書はほかの書類と混在していたことがわかる。
*高橋君から西藤洋著『枢機卿ベッラルミーノの手紙(仮)』の仮ゲラ、第一章の分、受取り。~読みはじめる。11ページ+註。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*石川真生さんにtel。アマゾンの『日の丸を視る目』レビューで悪質なものが書かれたので、反論を「出版文化再生ブログ」で書いて発表したことを伝える。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のお礼状とどく。白水社・及川直志、宇田智子、栗田明子、柿崎京一(以上はハガキ)、みすず書房・持谷寿夫、紀伊國屋書店・高井昌史、大阪屋・南雲隆男、日販・古屋文明、栗田出版販売・郷田照雄の各氏より。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*JRC・後藤さんにtel。5日支払い分の販売促進費の確認。「読売新聞」に紹介記事が掲載される予定など伝える。
*出版研究センターの林幸男さんよりtel。出版ビジネススクールセミナーの再依頼。いちおう1月25日か26日におこなう予定に。~のち、再telあり。来年1月26日に岩波セミナールームで。タイトルは「未來社60周年記念講演『出版文化再生』出版とは闘争である――あらためて本の力を考える」と決めたとのこと。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*「出版文化再生ブログ」を未來社ホームページの「アーカイヴ」ページからアクセスできるように「archive_index.html」に増補。「出版文化再生ブログ」からアクセスできるようにする。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*「出版文化再生ブログ」の「2 いまの哲学の惨状」書く。→さっそくMovableTypeの管理画面から未來社ホームページにアップ。ついでに「TOPICS」の記事も最新情報をアップ。これにともない、AjaxPlorerで「アーカイヴ」ページ用の「index.html」を直接編集して書き換え。⇒この件、「twitter.com」でつぶやく。~夜にはアクセスが307にはね上がる。ちょっとびっくり。うれしいけど、これじゃほんとに毎日書かなきゃならなくなりそうだ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*文化通信の近藤さんからtel。『出版文化再生――あらためて本の力を考える』について記事を書いたとのことで、一杯やらないかという話だが、クルマなので取りやめ。場合によってはあす来社するとのこと。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*荻悦子さんから『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のお礼ハガキ。尾鍋さんも興味をもってくれているとのこと。→この件、「twitter.com」でつぶやく。

日録2011/12/6(火)

掲載日:2011年12月7日

*守中高明さんにtel。論集の表記の統一の件で確認。仮ゲラの最初の三分の一ほどを送ることに。~長谷部さんに伝え、仮ゲラ再校にそれを反映して出し直してもらう。~守中さんからtel。きょうの仮ゲラの受け渡しはなし。~長谷部さんから未読分の修正仮ゲラ、受取り。
*岩波ブックセンター信山社・柴田信さんよりtel。『ある軌跡』60年版のお礼。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*アマゾンで柴野徹夫『明日なき原発』が今月1冊目売れ(累計41冊)。ジュンク堂で高良勉『魂振り――琉球文化・芸術論』が今月3冊目売れ(累計43冊)。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*アマゾンの石川真生写真集『日の丸を視る目』のカスタマレビューで悪質なレビューが掲載される。「すごく気分悪くなりました。本屋で偶然見てしまいましたが、トラウマになりそうです。こういうのを出版する意図が解らないですが、中国朝鮮とは絶対に仲良くなれない、彼らに隙を見せてはならない、ということが良く分かりました。云々」と。出版の意図がわからないというより、日本国家への批判を封殺しようとする意図がありあり。予想されたことだが。こういう真実を直視しようとしないひとには何を言っても始まらない。→この件、「twitter.com」でつぶやく。⇒平山鉄太郎さんから返信ツイートで相手にしないほうがいいとのご注進。→平山氏に返信ツイート。でも反論するのが自分の流儀なので、と。本を送るので住所を知らせてほしい旨を伝える。⇒のち、返信E-mailで納得。
*新保卓夫、今村正樹、原田敦雄、市橋昌明の各氏、白井堯子さんから『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』へのお礼と感想のはがき、手紙とどく。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*高橋君より「未来」のリレー連載《リベラル・デモクラシーとソーシャル・デモクラシー》の行安茂氏の「リベラル・デモクラシーの展開――トマス・ヒル・グリーンを中心として」の仮ゲラ、受取り。~通読して高橋君に戻す。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*DCubeの坂川さんにtel。新しいブログを使ったメッセージ発信にあたっていい方法はないかを聞く。とりあえず未來社ホームページのブログに新しくカテゴリーを作って発信を始めることにする。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*「出版文化再生ブログ」を書きはじめる。「0 はじめに」「1 『日の丸を視る目』への悪質なレビューに反論する」。→「出版文化再生」カテゴリーを立ち上げようとして失敗。~DCubeの坂川さんに再tel。フォルダの構築が先らしく、作ってもらう。~のち、E-mailで「出版文化再生ブログ」(http://www.miraisha.co.jp/shuppan_bunka_saisei/)を表示できるようにしてくれたとのこと。「TOPICS」には告知の必要があるとのこと。→さっそくMovableTypeの管理画面から未來社ホームページにアップ。ついでに「TOPICS」の記事も最新情報をアップ。⇒この件、「twitter.com」でつぶやく。
*小田切慎平さん、来社。『光を聴きながら』の念校を渡す(天野さんから)。ステージプロデュースへの『光を聴きながら』請求書を作成&印刷して渡す。
*編集会議(3時~5時半)。守中高明論集ほかの企画。1月以降の新刊予定など。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*「未来」1月号の「転換のディヴェルティメント25/〈カタストロフィズム〉について」の初校、出校。~小林康夫さんにtel&FAX。~のち、telあり。訂正なし。『ある軌跡』60年版と『出版文化再生』のお礼と感想も。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*読売新聞文化部の待田さんよりtel。先日の『ある軌跡』60年版、『出版文化再生』取材の記事が13日(火)に掲載予定とのことで、細部の確認いろいろ。今後の情報提供なども頼まれる。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*島田孝久さんよりE-mailで『ある軌跡』60年版、『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のお礼。オビ文にある「出版とは闘争である」にグッと来ました!と。
*澤畑吉和さんより『ある軌跡』60年版、『出版文化再生』のお礼と感想のハガキ。

日録2011/12/5(月)

掲載日:2011年12月6日

*8時すぎに出かけ、北川東子さんの告別式会場(八王子市斎場)に迷ったすえ9時半すぎ、到着。ちょうど出棺の前で学部長以下の挨拶は聞けず。30人ほどが出席。焼香と控え室での最後の挨拶を聞く。小林康夫さん、高橋哲哉さんと挨拶。~11時20分すぎ、出社。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*『ある軌跡』60年版の略年表に貼込みのミスが松本昌次さんから指摘があったとのことで天野さんから報告を聞く。貼替えで対応することに。
*長谷部さんに守中高明論集の通読分仮ゲラもどし。
*小林康夫さんよりtel。北川東子さんの追悼はUTCPで来年になにか企画を考えるとのこと。「未来」1月号の原稿「転換のディヴェルティメント25/〈カタストロフィズム〉について」の仮ゲラ校正とFAX。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*ジュンク堂で高良勉『魂振り――琉球文化・芸術論』が今月2冊目売れ(累計42冊)。→この件、「twitter.com」でつぶやく。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*「人文会ニュース」111号、入手。
*天野桂介、平石修(水谷君経由)、黒田信二郎、村山淳彦、小林浩(天野さん経由)の各氏よりE-mailで『出版文化再生――あらためて本の力を考える』と『ある軌跡』60年版へのお礼。村山さんから企画の相談の申し入れ。小林君からはブログで紹介したとの連絡。~「ウラゲツブログ」(http://urag.exblog.jp/14118400/)を拝見。~その後、鎌内宣行、桃原一彦、橋元博樹、段塚省吾、大江治一郎、黒田拓也の各氏より受取りとお礼のE-mailとどく。
*高良勉さんより中平卓馬写真集『沖縄・奄美・吐カ喇1974-1978』収録インタビューで倉石信乃さんへの回答E-mailのCc。~のち、倉石さんの勉さんあて返信E-mailのCc。
*金剛出版・山本さんよりtel。『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のお礼。
*田中浩さんよりtel。『ある軌跡』60年版と『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のお礼。21日に会うことに。6時にホテルオークラのロビーにて。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*與儀秀武さんの「未来」1月号の「沖縄からの報告23/『復帰』という視差」の仮ゲラ、長谷部さんより受取り。~通読してもどす。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*田中光則、富岡勝、香月洋一郎の各氏より『出版文化再生――あらためて本の力を考える』と『ある軌跡』60年版へのお礼ハガキとどく。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*田口富久治氏、飯塚勝久さんより『出版文化再生――あらためて本の力を考える』と『ある軌跡』60年版へのお礼状。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*未來社流通センターより振替伝票、11月22日以後の売上げ伝票等とどく。~伝票のチェック。「61期月別売上げ台帳.xls」11月、12月最新版、作成&印刷。
*朝日新聞社コンテンツ事業本部データベース事業センター人物データベース係より野沢啓の「朝日新聞人物データベース調査票」とどく。~加筆と修正を入れて返送。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*水谷君より2012年常備候補リストの最新版、受取り。~ざっとチェックして戻す。
*仲里効さんの「未来」1月号の「沖縄と文学批評15/累日の果て、スーマンボースーで」の仮ゲラ、長谷部さんより受取り。~通読してもどす。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*11月8日の編集会議議事録を社内LANより受取り。~修正。さらに「編集企画一覧+新刊一覧.txt」も修正。いずれも印刷してあすコピー配布の予定。
*TRCよりE-mailで11月分の売上げ実績、とどく。受注、納品で『南欧怪談三題』がそれぞれトップ。→「TRC201111実績.xls」として取り込む。

日録2011/12/4(日)

掲載日:2011年12月5日

*郷原佳以さん、中山智香子さん、木村雅巳、宮下志朗、本間広政、塩見純三の各氏よりE-mailで『出版文化再生――あらためて本の力を考える』と『ある軌跡』60年版へのお礼。→この件、「twitter.com」でつぶやく。~さらに伊高浩昭さん、菅孝行さんからもお礼E-mail。
*入間ハート病院の“ゆりの木”へ。3時まえ到着。~母親の見舞い。
*小林康夫さんよりE-mail。あす9時から八王子市斎場にて北川東子さんの告別式・出棺とのこと。「未来」の仮ゲラはきょう見ておく由。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*ジュンク堂で高良勉『魂振り――琉球文化・芸術論』が今月1冊目売れ(累計41冊)。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*林堂一詩集『昆虫記』通読。昆虫や小動物の生態を愛情深く見つめる詩人の世界観はかぎりなく優しい。これが人間世界に向けられるとどう変化するのか見てみたい。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*守中高明論集の仮ゲラ通読、つづける。「隔たり・イマージュ・忘却──デリダによるブランショ」27ページ+註、スミ。初期ブランショの文学の原点をハイデガーとデリダによって存在論的に解析したものでおもしろい。→この件、「twitter.com」でつぶやく。

日録2011/12/3(土)

掲載日:2011年12月4日

*小林康夫さんよりtel(そのまえにE-mailも来ていたことをあとで発見)。北川東子さんのこと、いろいろ。密葬の情報はまだなにもないとのこと。12日に香港から帰国するので、そのあとに会おうということに。
*きのうE-mailで届いた小林康夫さんの「未来」1月号の原稿「転換のディヴェルティメント25/〈カタストロフィズム〉について」のテキスト処理~印刷して通読。~小林さん宅にFAX。~tel入れ。出かけたあとなので、夜遅く連絡する由。北川東子さんの葬儀は月曜か火曜になるらしい。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*「孔雀船」78号に目を通す。「航海ランプ」で望月苑巳が「東日本大震災」について「いい題材ができた」とばかりに、したり顔でこの大災害を詩にする人たちが恐らく雨後のタケノコのように出現することをいちはやく懸念している。偽善的な詩の出現を正確に予想していた。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*守中高明論集の仮ゲラ通読、つづける。「『秘密』をめぐる断片――a` la me+'moire de J. D.」7ページ、スミ。つづけて「場/名──デリダによる『コーラ』をめぐって」17ページ、「歴史、断ち切られる空虚──『ベルリン・ユダヤ博物館』のための断片×3」6ページ+註、スミ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*折原浩さんよりE-mail。『出版文化再生――あらためて本の力を考える』と『ある軌跡』60年版への最初のお礼(メール)。けっこう早く届いたようだ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*「知っていると得をする著者・編集者のためのパソコンTIPS集」の「48 クリップボードをどう活用するか」をとりあえず書く。~MovableTypeの管理画面から未來社ホームページにアップ。ついでに「TOPICS」の記事も最新情報に書き替え。これにともない、AjaxPlorerで「アーカイヴ」ページ用の「index.html」を直接編集して書き換え、ダウンロード。⇒この件、「twitter.com」でつぶやく。

日録2011/12/2(金)

掲載日:2011年12月3日

*《「書物の良否の本来の基準は(……)純粋であるか否か、根源的であるか否か、精神があるか否かというところに存するのである。もしそれが単に役に立つか否かということであるとすれば、書物の良否というものは相対的であって、絶対に良いといい得るものもなく、絶対に悪いといい得るものもない。或る人にとっては良書であるものも、他の人にとっては悪書であり得る。全く役に立たぬように見える書物から、才能がある人なら、役に立つものを見出してくることができるであろう。読書の楽しみは、このように発見的であることによって高まるのである。」(三木清「哲学はどう学んでゆくか」、初出は「図書」一九四一年三月号)/書物の価値はこういう根源的にものを見る立場から初めてはっきり認識できることがわかる。七〇年前の三木の視点は現在でも通用する。》~これを「思考のポイエーシス137」とする。以後はこの形式で書いたものは「思考のポイエーシス」ブログにアップし、ツイッターにも連動させる。→この件、「twitter.com」でもつぶやく。
*みずほe-ビジネスサイトにアクセス。きょうの分の出金を確認&印刷。~のち、再アクセス。振込み2件。~みずほダイレクトにアクセス。入金を確認。ここから振込み1件。~東京都民銀行インターネットバンキングにアクセス。5日付けで振込み1件。
*読書人より「週刊読書人」12月2日号とどく。石川真生写真集『日の丸を視る目』の書評(今福龍太氏)掲載。《意外なことに、日の丸をことさら邪険に扱った映像はほとんどない》が、《行為者の複雑な出自や思想が反映された苦渋が込められていることがわかる。侵略や支配の象徴としてはためいた日の丸にたいする拒絶や嫌悪ですら、日の丸を前にしての自らのポジションを語るという撮影行為の前では、きわめて繊細な自己配慮と自己批評の闘いの現場となるのだ。石川の写真は、その見事な記録となっている。》と。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*ジュンク堂で西本晃二編訳『南欧怪談三題』が今月はやくも3冊売れ(累計24冊)。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*山木一之さん、来社。高橋君と応対。ゾフィー・ショル伝の翻訳の最終原稿を持参。進行打合せ。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*トーハン・田沼さんからtel。『出版文化再生――あらためて本の力を考える』見本を見た由。買ってくれるというが、すでに送る手配ずみであることを伝える。おおいに宣伝してくれる由。
*水谷君と来年の常備書目の検討のつづき。〈転換期を読む〉シリーズはオプション扱いにすることでまとめる。
*守中高明論集の仮ゲラ通読、つづける。「秘密からパッションへ――デリダにおける文学の問いと来たるべき民主主義」13ページ+註。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*森川雅美詩集『夜明け前に斜めから陽が射している』読了。→この件、「twitter.com」でつぶやく。《形式に囚われすぎていてことばや表記の空転、わざとらしさが目につく。最後の亡き父を送ることばはその難を免れているが、どうしてそのように書かないのか。》
*未來社流通センターよりE-mailで11月分の「売上実績表(商品条件別).csv」「在庫一覧表.csv」とどく。~これらから「201111売上実績表(商品条件別).xls」「在庫一覧表111130.xls」を作成。
*ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』(岩波文庫)読みつづける。→この件、「twitter.com」でつぶやく。《「バベルの図書館」読む。無限の時間空間のなかにすべての可能な本が存在するという奇想。》
*小林康夫さんよりE-mailで「未来」1月号の原稿「転換のディヴェルティメント25/〈カタストロフィズム〉について」とどく。~つづいて学部長からのE-mailの転送E-mailで北川東子さんが亡くなったとのお知らせに愕然。来る日が来たと。

日録2011/12/1(木)

掲載日:2011年12月2日

*アマゾンで西本晃二編訳『南欧怪談三題』が今月4冊目売れ(累計8冊)、西谷能英『出版のためのテキスト実践技法/執筆篇』『同/編集篇』が各1冊。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*澤畑吉和さん、持谷寿夫さん、新元公寛さんより野崎達夫さん送別会の提案E-mailへの返信。新元さんにはtel入れも。~16日に決定。~“厨”にtelするが、予約で一杯。“でん八”にtel入れ、予約。⇒木村雅巳、持谷寿夫、澤畑吉和、野崎達夫、新元公寛、黒田信二郎の各氏にE-mailで連絡。~黒田さん、澤畑さん、木村さんから了解の返信E-mail。
*「61期月別売上げ台帳.xls」11月最新版、12月予定版、作成&印刷。
*守中高明論集の仮ゲラ通読、はじめる。「散種としての翻訳――多言語性と脱=備給」21ページ+註。~長谷部さんに戻す。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*栗田明子さんよりtel。きのうの電話を受けて。先日送ってもらった『海の向こうに本を届ける――著作権輸出への道』のお礼。『ある軌跡』60年版と『出版文化再生――あらためて本の力を考える』を送ることを伝える。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*真珠院により『ある軌跡』60年版と『出版文化再生――あらためて本の力を考える』を渡し、近況いろいろ。
*トーハン・間宮さん、来社。Digital e-honの説明。ネットフェアのような企画を積極的に推進してくれるようなら可能と返事。『ある軌跡』60年版と『出版文化再生――あらためて本の力を考える』を購入してくれる。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*紀伊國屋書店電子事業部の野崎さん、後任の葦名さん、来社。紀伊國屋NetLibraryの引き継ぎに。『ある軌跡』60年版と『出版文化再生――あらためて本の力を考える』を渡す。
*長谷部さんより「未来」1月号の鈴村和成さんの「書簡で読むアフリカのランボー8/タジュラーの武器商人」の仮ゲラ6ページ、受取り。~通読して長谷部さんに戻す。→この件、「twitter.com」でつぶやく。
*『ある軌跡』60年版と『出版文化再生――あらためて本の力を考える』のセット送付分を東販自動車が引取りに来る。あす発送とのこと。個人は土日に、会社は来週月曜になりそう。
*夕方、水谷君と来年の常備書目の検討(未了)。残りはあすに。
*ひさしぶりに「知っていると得をする著者・編集者のためのパソコンTIPS集」を執筆するために40回目ぐらいから読み直す。何を書いていたのか思い出す。次はクリップボード系コマンドの解説から再開予定。→この件、「twitter.com」でつぶやく。