HOME >> [新版]日本の民話 別巻4 みちのくの百姓たち
[新版]日本の民話 別巻4 みちのくの百姓たち
及川儀右衛門 編
シリーズ : [新版]日本の民話
〔第26回配本・最終回配本〕
みちのくの百姓衆は、物言わぬ人と称せられる。その重い口からにじみでる生活のさまざまな側面をしめす民話を収録。
はしがき
蚕養の宮
ひなの王子たち
一 流され王
二 ノギノ王子
三 高倉宮
尾崎明神
人が石となる話
与次郎稲荷
犬の宮
イズナ(飯綱)
化物屋敷
化け猫
一 辻堂の化け猫
二 化け猫の家
三 化け猫と弓矢
四 三左衛門猫
五 正法寺の猫
蛇退治と蛇よけ
一 磐陀湖の大蛇
二 おみつと蛇
三 蟹と蛇
四 花淵善兵衛
河童とヌシ
魚への仇討
孫太郎虫
鮭の大介
鹿コとり
動物小話
一 雀とキツツキ
二 ミソサザイと猪
三 烏とフクロ
四 蛇とミミズ
五 雲雀とウズラとヨシキリ
六 兎と雉
七 雲雀と鼠
八 唐糸からす
九 猫とネズミと狐
十 サルとカニ
十一 蟻と蜂
十二 時鳥とナンバン鳥
山のバッコ
境を見つめる目と目
一 村上道慶
二 三平長嶺
三 駒が岳の馬
四 ヒヤ潟と秋田の嫁
水ひき
一 猿 聟
二 水ひき地蔵
雨ごい
一 濡れ楽師
二 雨降り地蔵尊
鼻とり仏しろかき仏
たべもの
一 ケェモチ
二 とってなげ
三 みそ
四 餅と酒
五 かてもの
ゴゲガガ(継母)と子ども
一 お月とお星
ニ カツ女
三 与次兵衛
はらから
一 かけ椀太郎
二 ヒョウタン観音
三 赤淵の龍
四 海の塩
五 度胸だめし
お菊の水
膳貸し沼
沈んだ鐘
仲のよい山わるい山
山男とダイタラボウ
一 吾妻山の山男
二 百合若大臣
三 鹿狼山の手長明神
四 駒が嶽の大太郎
五 八郎潟の八郎太郎
六 鬼沢の大男
七 秋田の三吉
八 森吉山の鬼
九 嶽の湯の大男
十 大男貞任
十一 東根太郎
十二 羽黒山のデェデェ坊
十三 力士の大男
おぼう力
茨木童子
ひょっとことこけし
トノサマの評判
十三塚
逃げ口上
あらくろ
鳥追い
手まり歌
麦打ち歌
盆おどり歌
方言四季の詩
子守り歌
わらべ歌
大漁節
附録 村の生活から