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第2巻 21世紀の主権、人権および民族自決権
定価:本体2,800円+税
ISBN:978-4-624-93402-6
ISBN[10桁]:4-624-93402-4
発行日:1998年2月28日
判型:A5
ページ:364
Cコード:C0332
越路正巳 編
ジャンル : 全集・著作集
シリーズ : 21世紀の民族と国家
『国家主権、自決と人権』『国家主権の制限と「人権の展開」』『アメリカ合衆国における外国人の選挙権論』『市場統合に伴う国家主権の変容』『現代ドイツにおける庇護権』『国際法上の自決権と東チモール事件』他、法律学関連の14本。
はしがき
第1章 国家主権、自決と人権──冷戦期から冷戦後へ 内田久司
第2章 国家主権の制限と『人権の展開』──外国人参政権問題によせて 辻村みよ子
第3章 アメリカ合衆国における外国人の選挙権論 越路正巳
第4章 市場統合に伴う国家主権の変容 丹宗暁信
第5章 難民と人権──アメリカと日本を中心に 小野幸二
第6章 難民と人権──トルコとフランス 尾中普子
第7章 現代ドイツにおける庇護権──1993年の基本法改正と1996年の連邦憲法裁判所判決をめぐって 川又伸彦
第8章 欧州連合 ・EU・ の従業員代表法制の展開とイギリスの労働組合──新しい労使関係法の形成に向けたTUCの戦略形成の素描 古川陽二
第9章 国際法上の自決権と東チモール事件 臼杵英一
第10章 言語政策と言語観──カナダ・ケベック州のフランス語化政策をめぐる論争を素材として 石山文彦
第11章 アメリカ・インディアンと部族裁判所──あるBanishment 事件とインディアン・コモン・ロー 野口昌宏
第12章 統一朝鮮国家への展望──国家連合方式と連邦方式の是非を視点にして 広井大三