宮本常一著作集第14巻 山村と国有林
定価:本体3,200円+税
ISBN:978-4-624-92414-0
ISBN[10桁]:4-624-92414-2
発行日:1973年7月5日
判型:B6判上製函入
ページ:334
Cコード:C0339
宮本常一 著
シリーズ : 宮本常一著作集
一 調査地の概況
1 はじめに
2 調査地と調査者
3 調査地概観
4 地形的に見た三類型
二 集落の成立と土地利用
1 集落の沿革
2 農業の村
3 林業の村
三 旧藩時代の林政
四 国有林の成立
五 公有林の成立
六 民有林の成立
1 共有林
2 私有林
七 人口の変遷
八 生産構造とその発展
1 林業村と農業村
2 経営の発展――三つの型
3 兼業の位置
4 開拓地
九 単位制生産力
一〇 交通の発達と林業
一一 農家の林野利用
1 燃料
2 採草
一二 林政の確立
1 地元慣行権の確立
2 林木払下げ
3 国有林の直営の展開
一三 国有林経営
1 直営事業
2 労務
3 労賃と労働組織
4 製炭
5 林道
一四 民有林経営
1 公有林
2 私有林
一五 山村を安定せしむるもの
1 入村者・離村者
2 預貯金
一六 国有林と地元民の生活
一七 結び
あとがき