宮本常一著作集第12巻 村の崩壊
ISBN:978-4-624-92412-6
ISBN[10桁]:4-624-92412-6
発行日:1972年9月18日
判型:B6判上製函入
ページ:336
Cコード:C0339
宮本常一 著
シリーズ : 宮本常一著作集
村の崩壊
生活をよくするための努力
佐渡の青年に望む 新生活運動の課題 農村の協同体 それぞれの努力 新しい村づくりへの夢
村生活の意味
明日の農山村 土着文化 地方文化の振興を 村づくりのヴィジョン 山奥と離島と まず自信の回復を 東京と地方と 下伊那 余目 「中国山地」によせて 僻地のはなし
生活とことば
ことばと沈黙 方言は生活語 民話の世界 琴線にふれる方言 古きよき村 古きよきものの意味 カエルの声 ふるさとの丘の道 めぐり祈祷 講 村の寄合い
戦後の村
日本の「ムラ」を考える 百姓を消していった戦後農政 人間社会を模索する村人 あえぎつつ生きる 八方ふさがり
村の崩壊
私の青年時代 過疎のふるさと 失なわれる連帯意識 暮しの周辺 過去になる村 地域開発と民俗文化 米価の季節に 離農の現状と対策 村を歩いて
あとがき