サブカルチャー
スタイルの意味するもの
ISBN:978-4-624-71044-6
ISBN[10桁]:4-624-71044-4
発行日:1999年4月20日
判型:四六
ページ:252
Cコード:C0070
ディック・ヘブディジ 著
山口淑子 訳
ジャンル : 社会 >> 文化論・カルチュラルスタディーズ
本来低劣、浮薄とされてきたサブカルチャーに文化の活力を見出し、バンク、レゲエ、ビート族といった流行の尖端的な現象に記号論的分析を加える。
総編集者の序文
謝辞
序文 サブカルチャーとスタイル
I 文化からヘゲモニーまで/バルト――神話と記号/<イデオロギー>――実践された<関係>/ヘゲモニー――移動する均衡
第一部 いくつかの事例についての研究
II 陽光の中の休日、ミスター・ロットンの成功/バビロンの退屈
III 故郷アフリカへ/ラスタファリアンの解決/レゲエとラスタファリアニズム/脱出――二重の横断
IV ヒプスタ、ビート族、テディボーイ/英国育ちのクール――モッズのスタイル/白い皮膚、黒いマスク/グラム・グリッタ・ロック――アルビノ・キャンプとその他のグループ/白人版ルーツ――パンクと白人の民族性
第二部 解釈
V サブカルチャーの機能/特性――2種類のテディボーイ/スタイルの発生源
VI サブカルチャー――不自然な分解/統合のふたつの形態/商品形式/イデオロギー形式
VII 意図的なコミュニケーションとしてのスタイル/ブリコラージュとしてのスタイル/反逆の中のスタイル――不快なスタイル
VIII ホ