なぜ、女性史を学ぶか──女性史を拓く(5)
定価:本体2,000円+税
ISBN:978-4-624-50126-6
ISBN[10桁]:4-624-50126-8
発行日:1999年9月16日
判型:A5
ページ:174
Cコード:C0036
なぜ、女性史を学ぶか編集委員会 編
なぜ、女性史学習は必要か。国立市公民館「女性問題講座『歴史』」発足10年の節目にあたり、市民としてどう学んだかをふりかえり、女性問題学習としての歴史学習のあり方を考える。
まえがき 編集委員会
I 女性問題講座「歴史」の10年
〔表〕10年のテーマ
テーマと時代(年表作成・大芝裕子)
II 歴史主体になる学習――第10期「なぜ、女性史を学ぶか」から 細野律子
III 女と人権をみつめて――「くにたち公民館だより」から
1 自己をとりもどす歴史学習 青木小夜子
2 「従軍慰安婦」問題に向き合う 尹貞玉
3 「産む性」が利用されないために 丸本百合子
4 裁かれるべきは誰なのか 山崎啓子
5 映画『町の政治』をふり返って 時枝俊江
6 変えてこなかったこと 野上美保子
7 人権こそ国家の目的
IV 女性問題講座「歴史」の学び方――第10期「なぜ、女性を学ぶか」から
1 女性問題講座「歴史」はどのような学習だったか 笠原洋子
2 女性問題学習としての歴史の学び方を考える 編集委員会
V 再録■書評『女性史を拓く1・2』 寿岳章子
あとがきに代えて 細野律子・鈴木裕子
付・「なぜ、女性史を学ぶか」(一九九八 国立市公民館発行)もくじ
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市民の市民による公民館学習論――国立市公民館の学習のあり方について
国立市公民館第21期運営審議会(委員長 圓谷恭子)