父・木村素衞からの贈りもの
定価:本体1,800円+税
ISBN:978-4-624-50046-7
ISBN[10桁]:4-624-50046-6
発行日:2002年11月30日
元版年:1985
判型:四六
ページ:198
Cコード:C0037
張さつき 著
ジャンル : 社会 >> 教育問題・教育学
ジャンル : ドキュメント >> 記録・ルポルタージュ
教育哲学者であり、信濃教育会に深い影響を与えた木村素衞氏は、信州講演の旅のさなか急逝した。その学問と人間愛あふれる人生を、父への思慕の情をこめてつづる感動の記録。
本書に寄せて 下村寅太郎
一 黄色いバラの花
新井先生の病状悪化
父の死の記憶
十三回忌
新井先生
信州をみつめて
二 サナギ
一枚のハガキ
父からの贈物
三 記念碑
四つの碑
子どもたちの誓い
四 ふるさと橋立
出世の地
北前船全盛時代
北前船の四季
木村又兵衛
船主・木村家
少年時代
ふるさととの別れ
五 京都での生活
京都府立一中入学
京都の文化に出会う
六 青春
藤江家との交遊
初恋
肋膜再発
廉子の病
愛と闘病
廉子の死
七 京都帝国大学入学
又平の病死
初めて西田先生を訪問
京大哲学科へ
学問への情熱
卒業論文
八 結婚
山川家との縁
結婚
新婚生活
妻・京子
長女誕生
叔父・山川幸世
『フィヒテ』の翻訳
九 広島時代
広島大へ赴任
貧乏ということ
「一打の鑿」を構想
京大教育学へのさそい
十 信州文化と教育」の中から
あとがき
木村素衞略年譜
二人介護のはざまを生きる
サンセットの街神戸から
ジャンル : ドキュメント >> 記録・ルポルタージュ
張さつき 著
定価: 本体1,600円+税 ISBN: 978-4-624-50132-7 発行日: 2003年4月25日