HOME >> 経済学の生誕

書籍詳細

経済学の生誕

経済学の生誕

定価:本体3,800円+税

ISBN:978-4-624-32148-2

ISBN[10桁]:4-624-32148-0

発行日:1994年2月15日

元版年:1962

判型:A5判上製

ページ:340

Cコード:C0033

在庫僅少

在庫が非常に少ないため、美本がご用意できない場合や、時間差で在庫切れとなる場合がございます。ご希望の方は小社までお電話またはFAX、メールにてお問い合わせ下さい。

【TEL】048-450-0681
【FAX】048-469-2499
info@miraisha.co.jp

内田義彦

ジャンル : 経済 >> 経済史・経済学史・経済思想史

ジャンル : 経済 >> 古典派・新古典派経済学

ジャンル : 経済 >> マルクス経済学

《書物復権2005》 スミスとマルクス等の古典研究に沈潜し、その深い思索と独得の文体とあいまって経済学を学ぶもの必読の現代の古典として定評ある名著。

目次

序説 古典研究の現代的課題と基準
  一 古典研究における二つの潮流と問題点
  二 歴史の科学としての古典経済学
  三 基礎過程と理論構造
  四 古典経済学における段階規定
前編 経済学の生誕──旧帝国主義批判としての『国富論』──
  一 あたらしい時代、あたらしい科学
  二 スミスにあたえられた問題
  三 経済学の成立とその基調──ホモ・エコノミクスと「見えざる手」──
  四 旧帝国主義批判としての『国富論』
  附論 スミス経済学の地盤──イギリス重商主義とその解体──
後編 『国富論』体系分析
  一 『国富論』における市民社会の概念と分析視角
  二 分析の基礎──分業論
  三 商品把握
  四 資本と労働──剰余価値把握──
  五 資本の蓄積と再生産の理論 一──ケネーからスミスへ──
  六 資本の蓄積と再生産の理論 二──ケネー純生産物の範疇の批判と古典派蓄積論の確立──
  補論 スミスとマルクス──歴史認識の問題──
 あとがき
 増補版 あとがき

関連書籍

〔新装版〕 経済学史講義

〔新装版〕 

経済学史講義

内田義彦

定価: 本体5,800円+税    ISBN: 978-4-624-32003-4    発行日: 1961年6月17日

本書の関連書籍