アダム・スミス研究
定価:本体5,800円+税
ISBN:978-4-624-32029-4
ISBN[10桁]:4-624-32029-8
発行日:2000年5月25日
元版年:1968
判型:A5
ページ:532
Cコード:C0033
水田洋 著
ジャンル : 経済 >> 古典派・新古典派経済学
近代社会科学の始祖スミスの生涯と思想形成を、18世紀イギリス市民社会の確立・産業革命の背景のもとに追求。定評ある名著の改訂増補版を新装版に。
アダム・スミスの生涯
第一章 カーコールディとその附近
1 ストラセンリの城
2 スミス家
3 カーコールディ
第二章 産業革命の波
1 十八世紀のイングランド
2 十八世紀のスコットランド
第三章 二つの大学
1 グラーズゴウ
2 オクスフォード
第四章 エディンバラとグラーズゴウ
1 エディンバラ
2 グラーズゴウとその大学
3 グラーズゴウ大学講義
4 両都市の文化運動
5 大学教授の仕事と生活
6 さいしょの著作
7 フランス旅行まで
第五章 フランス旅行
1 出発
2 トゥールーズ
3 ジュネーヴ
4 パリ
5 革命の前夜
第六章 国富論
1 出版まで
2 国富論とその評判
3 産業革命と国富論
4 国富論における人間形成
第七章 晩年
1 ヒュームの死
2 税関委員
3 さいごの日々
補論一 アダム・スミス時代の思想
第一章 イギリス経験論の市民社会観
1 ホッブズとシャーフツベリ
2 ハチスンとヒューム
3 スミスとバーク
第二章 スコットラン