恒藤恭の青年時代
定価:本体5,800円+税
ISBN:978-4-624-30099-9
ISBN[10桁]:4-624-30099-8
発行日:2003年10月30日
判型:四六
ページ:508
Cコード:C0032
山崎時彦 編著
本書は、2001年8月7日に急逝した『若き日の恒藤恭』の著者・山崎時彦氏が生前に書きためた法哲学者・恒藤恭(つねとうきょう)に関するノート(第二部)を中心に、恒藤が青年時代に執筆した文学作品・回想(第一部)を合わせて所収する。第一部「遙かなる故郷」「新しきものと若き心」「思索への道」、第二部「恒藤(井川)恭の法哲学思考」「恒藤恭の青年時代と信仰」「恒藤(井川)恭の京大学生生活」など。
第一部 恒藤恭作品
I 遙かなる故郷
想い出の松江――人と風物――
ふるさとの味
明治時代のおもい出
父のおもひ出
一番会いたい人──亡き母親──
水郷のおもい出
嬉しいお正月
短歌・俳句
山の宿
時代の反影
島根県立第一中学校の歌
大宇宙
蜆取り
無我無為録(抜粋)
II 新しきものと若き心
赤城の山つゝじ
一高生活の思い出
小品数章
紫陽花
片原川
城山にて
新しきものと若き心
むさし野
レエタ・アキリア
III 思索への道
静けき悩み
わが青春時代の生活
京大時代の寮生活
大正の初めの頃
読書のおもい出
短歌
夜想曲
みとせ経て
冬
清水で
窓
青白きわが額をなが膝のうえにおく
おもひ出
王冠をつくる人
土佐から
山上
珊瑚を砕く
友人芥川の追想
第二部 評伝
はじめに
思い出の半生
父と母、祖父母、きょうだい
第一章 恒藤(井川)恭の法哲学志向――その端緒期
はじめに
第一節 故郷松江での静養三年間
第二節 在京三年余と文学志望の行方
むすびに代えて
第二章 恒藤(井川)恭の青年時代と信仰――序説
はじめに
一 中卒前後の井川の健康と生活(略)
二
日和見主義者とは何か
ジャンル : 歴史 >> イギリス史・イギリス研究
・ハリファックス 著 / 山崎時彦 山口孝道 訳
定価: 本体1,800円+税 ISBN: 978-4-624-11101-4 発行日: 1986年12月10日