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浜口雄幸集 論述・講演篇
定価:本体15,000円+税
ISBN:978-4-624-30096-8
ISBN[10桁]:4-624-30096-3
発行日:2000年2月22日
判型:A5
ページ:634
Cコード:C3033
川田稔 編
1929-31年、民政党内閣を率いた戦前政党政治期を代表する政治家の一般演説、論述、講演、声明等を収録。内政・外交にわたる政治活動、国家構想に関する発言の全貌を提示する。
編者はしがき
凡 例
第一部 民政党総裁就任以後
一 正しきを踏んで懼れず
[一九二七年 (昭和二年) 六月一日、 民政党結党式での総裁就任挨拶]
二 不義の圧迫に屈する勿れ
[一九二七年 (昭和二年) 八月一八日、 民政党全国支部長会議での演説]
三 時局を誤る田中内閣の施設経綸
[一九二七年 (昭和二年) 九月八日、 民政党議員総会での演説]
四 政党内閣試練の時代
[一九二七年 (昭和二年) 一一月二二日、 民政党関西大会での演説]
五 民政党第一回大会での総裁挨拶
[一九二八年 (昭和三年) 一月二〇日]
六 田中内閣不信任の六大理由
[一九二八年 (昭和三年) 一月二一日、 内閣不信任案説明演説原稿、 解散のため留保]
七 政局安定の途と我が党の態度
[一九二八年 (昭和三年) 三月一四日、 民政党議員総会での演説]
八 輿論の大勢に順応せよ
[一九二八年 (昭和三年) 三月二九日、 民政党主催倒閣国民大懇親会での演説]
九 政界奔流の中心たれ
[一九二八年 (昭和三年) 四月一六日、 民政党臨時大会での演説]
一〇 民政党臨時議員総会での演説
[一九二八年 (九二九年 (昭和四年) 三月二六日、 民政党議員総会での挨拶]
二〇 緊縮政策と金解禁
[一九二九年 (昭和四年) 六月五日、 民政党臨時議員総会での演説]
二一 内閣成立に当りて
[一九二九年 (昭和四年) 七月三日、 民政党内閣成立祝賀会での演説]
二二 施政方針に関する首相声明
[一九二九年 (昭和四年) 七月九日]
二三 財界立直しの急務と整理緊縮
[一九二九年 (昭和四年) 七月一六日、 民政党両院議員評議員連合会での演説]
二四 政府の財政に関する施設要綱
[一九二九年 (昭和四年) 七月二四日、 大阪商工会議所での演説]
二五 綱紀粛正及び財政緊縮と金解禁
[一九二九年 (昭和四年) 八月五日、 地方長官会議での演説]
二六 地方長官会議午餐会での挨拶
[一九二九年 (昭和四年) 八月五日]
二七 社会政策審議会での挨拶
[一九二九年 (昭和四年) 八月九日]
二八 国際貸借審議会での挨拶
[一九二九年 (昭和四年) 八月九日]
二九 関税審議会での挨拶
[一九二九年 (昭和四年) 八月九日]
三〇 合理的景気回復の基調
[一九二九年 (昭和四年) 八月一三日、 東京での金解禁に政党機関誌論説]
四〇 当面の国情と金解禁後の対策
[一九二九年 (昭和四年) 一二月一六日、 民政党関東大会での演説]
四一 金解禁実施に関する首相声明
[一九三〇年 (昭和五年) 一月一〇日]
四二 強く正しく明るき政治
[一九三〇年 (昭和五年) 一月二八日、 著作]
四三 内閣の信任を国民に問う
[一九三〇年 (昭和五年) 二月一二日、 東京での選挙遊説演説]
四四 総選挙に向けての首相声明
[一九三〇年 (昭和五年) 二月一九日]
四五 総選挙の結果と施策の遂行
[一九三〇年 (昭和五年) 二月二三日、 民政党機関誌論説]
四六 政党政治の美果を収めむ
[一九三〇年 (昭和五年)三月一〇日、 衆議院総選挙民政党当選議員総会での演説]
四七 帝都復興完成に関する首相声明
[一九三〇年 (昭和五年) 三月二二日]
四八 帝都復興事業完成祝賀会での首相祝辞
[一九三〇年 (昭和五年) 三月二六日]
四九 国民負担の軽減と社会政策の実行
[一九三〇年 (昭和五年) 五月一五日、 民政党議員総会での演説]
五〇 回訓案決定の件説明原稿
[一九三〇年 (昭和五年) 六月一八日、 ロンドン海軍]
五九 来年度予算通過に関する首相声明
[一九三一年 (昭和六年) 三月一四日]
第二部 民政党総裁就任以前
一 消極政策と積極政策
[一九一五年 (大正四年) 三月、 高知市での衆議院議員立候補演説]
二 我が党の財政政策と所謂妥協案
[一九一六年 (大正五年) 四月、 同志会機関誌論説]
三 海軍補充問題と財政
[一九一六年 (大正五年) 五月、 同志会機関誌論説]
四 軌制問題に就いて
[一九一六年 (大正五年) 七月、 同志会機関誌論説]
五 大正六年度予算と公債政策
[一九一六年 (大正五年) 九月一〇日、 同志会機関誌論説]
六 寺内首相の訓示を評す
[一九一六年 (大正五年) 一一月二〇日、 憲政会機関誌論説]
七 我党の政策
[一九一六年 (大正五年) 一二月二〇日、 憲法会機関誌論説]
八 寺内内閣果たして信任すべきか
[一九一七年 (大正六年) 四月六日、 高知市での衆議院議員立候補演説]
九 還元論の今昔
[一九一七年 (大正六年) 一二月]
一〇 戦時経済政策を論ず
[一九一八年 (大正七年) 九月七日、 憲政会北海道大会での演説]
一一 戦後の経済〇 積極政策の崩壊
[一九二一年 (大正一〇年) 一一月、 憲政会機関誌論説]
二一 税制整理案
[一九二二年 (大正一一年) 五月三日、 憲政会政務調査会報告]
二二 現内閣の物価調節策を評す
[一九二二年 (大正一一年) 八月三日、 憲政会機関誌論説]
二三 清浦内閣と解散の不法を難ず
[一九二四年 (大正一三年) 二月、 憲政会機関誌論説]
二四 財政計画の破壊
[一九二四年 (大正一三年) 三月、 憲政会機関誌論説]
二五 清浦内閣の四大罪悪
[一九二四年 (大正一三年) 三月一六日、 高知市での講演]
二六 農村振興に対する私見
[一九二四年 (大正一三年) 三月、 高知市での講演]
二七 地方長官会議に於ける訓示演説
[一九二四年 (大正一三年) 八月五日]
二八 全国農工銀行同盟大会懇親会に於ける演説
[一九二四年 (大正一三年) 一〇月二四日]
二九 手形交換所聯合懇親会に於ける演説
[一九二四年 (大正一三年) 一一月二一日]
三〇 関西銀行大会に於ける演説
[一九二四年 (大正一三年) 一一月二六日]
三一 財政政策の根本的刷新
[一九二四年 (大正一三年) 一二月二一四年) 一一月二五日]
四一 財界好転の曙光
[一九二五年 (大正一四年) 一二月一三日、 憲政会関東大会での演説]
四二 万事夢の如し
[一九二六年 (大正一五年) 三月、 故加藤高明憲政会総裁への追憶]
四三 地方長官会議に於ける訓示演説
[一九二六年 (大正一五年) 四月二一日]
四四 婦人団体代表者協議会に於ける講演
[一九二六年 (大正一五年) 四月二六日]
四五 手形交換所聯合懇親会に於ける演説
[一九二六年 (大正一五年) 四月二九日]
四六 経済聯盟招待会に於ける演説
[一九二六年 (大正一五年) 五月二八日]
四七 財界恢復に対する新標的
[一九二六年 (大正一五年) 六月、 憲政会機関誌論説]
四八 地方自治の整備と財政緊縮1
[一九二六年 (大正一五年) 七月二六日、 内務部長会での挨拶]
解 説 川 田 稔