HOME >> 村のなりたち
定価:本体2,000円+税
ISBN:978-4-624-22104-1
ISBN[10桁]:4-624-22104-4
発行日:1966年9月22日
判型:四六
ページ:236
Cコード:C0339
〔日本民衆史〕『開拓の歴史』の各論にあたる本書のなかで、著者は村のなりたちを古代からおこし、豊富な具体例をまじえながらその変遷と残存のダイナミズムを描く。村の見方を知る好適書。
一 郷と耕地面積 二 古代の村の構成 三 郡の長 四 漁猟から農耕へ 五 古い畑作の村 六 古い山村――天竜川東岸山地 七 山村の変貌 八 村――異姓者の集団 九 村と名一〇 村の増加一一 名主退転一二 村の自衛一三 祭き組合一四 念仏衆の発展一五 一結衆一六 僧の講から民衆の講へ一七 村の自治と念仏宗一八 いろいろの講一九 小庵の役割二〇 郷の残存二一 結び あとがき