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書籍詳細

東京湾水土記

東京湾水土記

定価:本体2,200円+税

ISBN:978-4-624-20032-9

ISBN[10桁]:4-624-20032-2

発行日:1998年5月25日

元版年:1982

判型:四六

ページ:232

Cコード:C0025

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高橋在久

東京湾アクアラインの開通など、変貌を続ける東京湾。遠古からの年輪を秘めた東京湾域に暮らす人々の生活を記録し、その水圏の自然と文化を探る「東京湾学」を提唱する。

目次

はじめに
原始の東京湾
東京湾の民話
猿島の秘めた年輪
東京湾最古の貝塚
東京湾原人の生活
東京湾の巨人譚
石器時代の博物館
幕張の古代漁村
生きていた古語
磐井神社の烏石
鎌倉時代の六浦湊
戦国時代の海戦
海中出現の川崎大師
走水の海神と梵鐘
行徳の塩田史抄
東京湾の歴史的呼称
関東海の鯨史話
江戸前の埋立て事始め
江戸前の御菜浦
魚河岸の起源
木更津船の由来史
東漸史上の佃島
走水と観音崎
海神に投供した鏡
横浜市の吉田新田
海鹿島の原風景
品川の鯨史譚
江戸前という言葉
東京の潮見坂
江戸前の三十八職
浅草海苔の誕生
上総海苔開祖の墓地
東京湾のフナタデ
江戸前の釣り人譚
千葉市の海岸史
絵のなかの江戸前
幕末の東京湾砲台
横浜浮世絵と貞秀
江戸前の御台場考
御台場その後史
東京湾口の埋蔵金
アオヤギの文化史
九段坂上の灯台
江戸前の鯨まわし
登戸河岸は千葉市の臍
上総海苔の移植法
登戸河岸の澪
海堡は人口の要塞島
舟橋灯明台の歴史
江戸前の漁船誌
東京湾の押送り船
よんやら節の回想
造船民族の精神史
観天望気の知恵考
東京湾の自然暦
春一番はドラミナミ
東京湾で見た星
魚は山にいるとのこと
恐れられた海の話
海上のつけ木考
簀立漁と船方料理
江戸前の味覚考
品川