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書籍詳細

ホッブズ

その思想体系

ホッブズ

定価:本体3,800円+税

ISBN:978-4-624-01149-9

ISBN[10桁]:4-624-01149-X

発行日:1999年5月28日

元版年:1988

判型:A5

ページ:304

Cコード:C0010

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J・W・N・ワトキンス
田中浩 高野清弘

ホッブズ政治理論に哲学的観念がいかに深く関わっているかという観点から、ポパー流の分析哲学の手法を用いて、その政治思想の構成を解明する野心的ホッブズ論。

目次

 日本語版への序文
 初版への序文
 第二版への序文
 主要引用文献略語表
第一章 序説
  第一節 ピューリタンの叛乱
  第二節 哲学的観念
  第三節 観念体系という観念
第二章 ホッブズの初期政治・哲学思想
  第四節 歴史、幾何学そして運動
  第五節 シュトラウス・テーゼ
  第六節 帰納主義の放棄
  第七節 『小論』
第三章 科学の伝統
  第八節 方法論の状況
  第九節 パドゥア学派の方法論
  第一〇節 ガリレオ
  第一一節 ハーヴェイ
第四章 方法と政治学
  第一二節 人間の作りだすものと論証的科学
  第一三節 社会の解体と再構築
  第一四節 想起説をめぐって
第五章 自然法
  第一五節 実然的仮言的命令
  第一六節 テイラー・ヲレンダー・テーゼ
  第一七節 ホッブズは二元論者であったか
  第一八節 神=自然の作者
第六章 人間の本性
  第一九節 問題と課題
  第二〇節 同一性
  第二一節 自己中心性
  第二二節 生命・死そして平等

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定価: 本体1,800円+税    ISBN: 978-4-624-93432-3    発行日: 2011年6月10日

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