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「未来」2015年秋号(No. 581)
定価:本体200円+税
発行日:2015年10月1日
《最終回》肉体の暗き運命(1945-1970) 戦後文化論をオペラ的に 18 小林康夫
《新連載》岸辺のない海 石原吉郎ノート 1 郷原宏
《短期新連載》真空の開拓者――大江健三郎の「後期の仕事(レイト・ワーク)」 1 岡和田晃
《短期新連載》慰められない悲しみ ゲルショム・ショーレムとパウル・ティリヒ往復書簡 1 深井智朗(編訳)
伝統中国数学の泰斗劉徽と祖冲之 中国論・論中国・On China 3 佐々木力
南西諸島防衛構想とは何か――辺境から見た安倍政権の生態 《リレー連載》オキナワをめぐる思想のラディックスを問う 5 八重洋一郎
ミュンヘン―リボフの旅 世相の森 15 町田幸彦
戦後七〇年、日独の差を痛感 ドイツと私 78 永井潤子
いまや内乱状態の憲法危機――仲宗根勇『聞け!オキナワの声』の緊急出版の意義 出版文化再生 22 西谷能英