宮本常一「忘れられた日本人」がNHK「100分de名著」で《宮本常一"忘れられた日本人" もうひとつの民俗学》として6月3日より4回にわたって放映されます。
小社では在庫僅少になっていた『宮本常一著作集10 忘れられた日本人』がこのたび第11刷の重版となりました。著作集のなかでも人気のある巻で宮本常一の代表作のひとつとされております。読者のみなさまにおかれましては、これを機に読書アイテムのひとつに加えていただけるようお奨めします。
また書店様におかれましても店頭販売のチャンスとしてこの機会に品揃えされることをお奨めします。
1971年刊 B6判並製箱入り304ページ、定価は本体3800円(税込み4180円)となります。
また旧定価本(3200円+税)に若干数の残りがあります。こちらは直接購入のみでのお取り扱いとなりますが、部数に限りがありますので、品切れになりますことをあらかじめご了承ください。
『言語隠喩論』にはじまる言語の隠喩的創造性にかんする野沢啓氏の理論的探究がこのほど『詩的原理の再構築――萩原朔太郎と吉本隆明を超えて』をもって三部作として完結しました。『季刊 未来』夏号ではさっそくこの本をめぐる詩的言語の問題を考えるべく書評特集を予定しています。ご期待ください。
この4月1日に刊行予定の野沢啓『詩的原理の再構築――萩原朔太郎と吉本隆明を超えて』にあわせて『言語隠喩論』『ことばという戦慄――言語隠喩論の詩的フィールドワーク』の言語隠喩論三部作(税込み各3080円)を送料込み8000円でお申し込みを受け付けます。またこの三冊にあわせて野沢啓『[新版]方法としての戦後詩』(税込み2640円)を追加される場合は送料込み10000円で受け付けもできます。いずれも前払い、『詩的原理の再構築』刊行と同時に直接お送りすることになります。ご住所、ご氏名、お電話番号、書名(言語隠喩論三部作セット、または言語隠喩論三部作追加セット)を明記のうえ、下記の口座にお振込みください。入金確認できしだい、ただちに発送いたします。なお期間は3月3日~5月7日とさせていただきます。
・みずほ銀行本郷支店 当座0108172 未來社名義
または
・郵便振替 00170-3-87385(確認のため2日かかります)
小社の出版物は注文制のため、現在の書店流通におきましても十分な店頭在庫を確保するにいたっておらず、読者の皆様にたいへん不便をおかけしてきております。
本ホームページでの皆様のご注文は多少とも有利な条件にてお取扱いできますのでご利用ください。
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■税込み5000円以上は送料無料です。書籍代金(本体+消費税)だけをお支払いください。なお、5000円未満の場合は送料一律380円になります。書籍代金(本体+消費税)とあわせてお支払いください。
■ご注文は以下の項目にご入力のうえ、この部分をメール「<a href="mailto:info@miraisha.co.jp">info@miraisha.co.jp</a>」に貼付して送信してください。
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前払いでの決済のみになります。(ご入金確認後の出荷になります)※代引き扱いはとりやめになりました。
・みずほ銀行本郷支店 当座0108172 未來社名義
または
・郵便振替 00170-3-87385(確認のため2日かかります)
(ご住所、お名前と書籍名を必ずお書きください)
*なお、夜間および土日祝日の場合は翌営業日の対応となりますので、あらかじめご了承ください。
コロナ禍がつづくなか、この8月下旬に刊行されました齋藤雅俊さんの『自己責任という暴力――コロナ禍にみる日本という国の怖さ』が早くも重版になりました。コロナになると「自己責任」というかたちの差別、蔑視を浴びるというこの国の人間関係の怖さ、行政の対応の拙さを補完する「世間」という暴力を具体的に明らかにした、現代人必読の書です。身近な問題をわかりやすく論じています。ぜひご一読をお奨めします。
2017年11月から隔月刊で刊行してまいりました『加藤尚武著作集』が本日をもって完結しました。A5判で7000ページを超える大仕事でした。
完結にあわせて『季刊 未来』春号に加藤尚武氏の文章を掲載させてもらいました。
新しい内容見本も準備中です。お申し込みいただければ、お送りします。
「『反日種族主義(반일 종족주의)』は李栄薫、金洛年、金容三、朱益鐘、鄭安基、李宇衍が著述した本である。2019年7月10日未来社から出版された。」という記事がWikipediaに出ていて、すでに韓国内ではベストセラーらしく、個人や書店からの問合せが多くあり、たいへん迷惑しています。小社とはまったく関係のない種類の本であり、別の記事によれば、文藝春秋と翻訳が出る話があるらしい。内容はよく掌握していませんが、小社から翻訳を出す類のものではないようです。どうしてこういうことになったのか。記事によれば「『反日種族主義』の出版社である未来社のコ・ヨンレ代表」となっていますが、そんな人間は小社にはおりません。どうやら原本の出版社名が日本語に訳すと「未来社」となる可能性があります。ハングルをわかるかたがいたらご教示をお願いします。