9月27日(日)の中国新聞(共同通信配信記事)に『浦上の原爆の語り――永井隆からローマ教皇へ』の書評が掲載されました。書いてくださったのはメディア文化史・歴史社会学がご専門の山本昭宏氏です。ありがとうございます!
「著者の関心は『燔祭説』の当否にはない。あくまで浦上の人々に寄り添い、永井の『語り』を受容した理由を解読する。」「『原爆という出来事は、われわれのなかで、変容しつつ、いまも生み出されている』と著者。あらためて教えられた。」
戦後70年は8月15日で終わり、ではありません。
この機会にぜひ、書店店頭にてお手にとってご覧ください。
四條知恵著『浦上の原爆の語り――永井隆からローマ教皇へ』