『聖地Cs』(新潮社)&『向井豊昭の闘争』(未來社)刊行記念
木村友祐さん×岡和田晃さんトーク&サイン会(「岡和田晃による批評の闘争領域の拡大フェア」連動企画)
聴け、「蝦夷」の声を――文学の闘争領域の拡大を目指して
11月7日(金)19時~(開場18時30分)
東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール
参加費800円(要予約・ドリンク付き)
福島第一原発事故による警戒区域内で当局の命令に逆らい放射性物質に汚染された牛を生かし続ける牧場の様子を、生活者の視点で活写し野間文芸新人賞候補となった問題作『聖地Cs』(木村友祐)。〈アイヌ〉への歴史的な加害性を痛みとして引き受け、孤軍奮闘を続けた作家の評伝『向井豊昭の闘争 異種混交性(ハイブリディティ)の世界文学』(岡和田晃)。
これら二冊は、実は共通した問題意識で書かれています。そのことは「夷を微かに希うもの――向井豊昭と木村友祐」(岡和田晃、「すばる」2014年12月号掲載予定)で仔細に論じられていますが、今回のイベントでは、二人の作家を取り結ぶ"東北"というトポスを切り口に、現代日本の同調圧力へ抗する「蝦夷」について縦横に語り合います!
ぜひ、ご参加ください。
ご予約方法は東京堂書店HPをご覧ください。
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