『崖っぷちの木地屋――村地忠太郎のしごと』(松本直子著)の主人公、村地忠太郎氏(95歳)が、今年度の厚生労働省が選ぶ「現代の名工」の一人として表彰されました。「卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者」として表彰されるものです。おめでとうございます!
〈技能功績の概要〉
木曽地域の木地職人として長年従事し、木材が透けるぐらいに薄く「はぐ」技能や木の性質と状態を見極めながら曲げたり組んだりして、木地の美しい木目を生かしたお盆や弁当箱などに仕上げる曲物製作に優れた技能を有している。
また、現代感覚を重視したインテリア作品の行灯を考案するなど、伝統工芸品の普及・地域産業の発展に貢献している。
★ぜひこの機会に『崖っぷちの木地屋』をご一読いただけますと幸いです。黙々と木と向かいあってきた村地さんの姿を描く松本直子さんのデビュー作です。
〈技能功績の概要〉
木曽地域の木地職人として長年従事し、木材が透けるぐらいに薄く「はぐ」技能や木の性質と状態を見極めながら曲げたり組んだりして、木地の美しい木目を生かしたお盆や弁当箱などに仕上げる曲物製作に優れた技能を有している。
また、現代感覚を重視したインテリア作品の行灯を考案するなど、伝統工芸品の普及・地域産業の発展に貢献している。
★ぜひこの機会に『崖っぷちの木地屋』をご一読いただけますと幸いです。黙々と木と向かいあってきた村地さんの姿を描く松本直子さんのデビュー作です。