つぎに、これはそれほど重要な設定ではないが、前項で「ウィンドウ」のサブメニューとしての「配置」について述べたのと同じ水準に「高度なウィンドウ」というサブメニューがあるので、これについても触れておこう。
ここでお奨めなのは、「タイトルバーの表示」で「ファイル名」のところを「常にフルパス」または「アクティブ時のみフルパス」を選択することである。これは、たとえば外付けハードディスクなどにバックアップフォルダを作成しているような場合(*)、うっかり本来のファイルでないバックアップ側のファイルを操作してしまうようなことがままあるからである。このフルパス表示によってどのドライブ、フォルダのなかのファイルを操作しているか、すぐ確認できるからである。ドライブのパーティション分割をしているような場合(**)は、最初のドライブレターだけですぐわかるのでとくに便利であるからだ。
つぎに「エンコードの種類」のところは「常に表示+改行コード」を選択しておくのがいい。最近はファイルのやりとりの必要や文字コード問題への対応の必要などから、従来の一般的なShift-JISよりはUTF-8などへのシフトが一般化しつつある。また、それにともなって改行コードもUNIX系のLF(Line Feed)に連動していくことが多い。Windows系のCR+LF、Macintosh系のCRでは不具合を来たすことになりかねない。(***)そうした今後への対応もふくめて、ここでは「常に表示+改行コード」にしてつねにファイルの文字コードの種類を確認できるようにしておきたい。
ほかではあまり重要な項目はないが、「特殊なウィンドウ形状」のところで「行番号表示の状態でウィンドウサイズを自動調整する」にチェックを入れておこう。
(*)「14 バックアップ・ソフトは必須:DiskMirroringTool」参照
(**)「8 ドライブのパーティション分割をおこなう」参照。
(***)CRはCarriage Return(復帰)の略。
ここでお奨めなのは、「タイトルバーの表示」で「ファイル名」のところを「常にフルパス」または「アクティブ時のみフルパス」を選択することである。これは、たとえば外付けハードディスクなどにバックアップフォルダを作成しているような場合(*)、うっかり本来のファイルでないバックアップ側のファイルを操作してしまうようなことがままあるからである。このフルパス表示によってどのドライブ、フォルダのなかのファイルを操作しているか、すぐ確認できるからである。ドライブのパーティション分割をしているような場合(**)は、最初のドライブレターだけですぐわかるのでとくに便利であるからだ。
つぎに「エンコードの種類」のところは「常に表示+改行コード」を選択しておくのがいい。最近はファイルのやりとりの必要や文字コード問題への対応の必要などから、従来の一般的なShift-JISよりはUTF-8などへのシフトが一般化しつつある。また、それにともなって改行コードもUNIX系のLF(Line Feed)に連動していくことが多い。Windows系のCR+LF、Macintosh系のCRでは不具合を来たすことになりかねない。(***)そうした今後への対応もふくめて、ここでは「常に表示+改行コード」にしてつねにファイルの文字コードの種類を確認できるようにしておきたい。
ほかではあまり重要な項目はないが、「特殊なウィンドウ形状」のところで「行番号表示の状態でウィンドウサイズを自動調整する」にチェックを入れておこう。
(*)「14 バックアップ・ソフトは必須:DiskMirroringTool」参照
(**)「8 ドライブのパーティション分割をおこなう」参照。
(***)CRはCarriage Return(復帰)の略。